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Multi Drummerのひろいです。
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いきなりですが、新しいスネアを買いました。
深夜の0時くらいに買ったのですが、そんな時間に楽器店が開店しているわけもないので、もちろんネットを使ってです。
ネットからの購入ですので試奏はできませんし、事前に試奏もしていません。
そもそも今回買ったスネアは秋に発売なので、楽器店へ行ったところで試奏はできません。
わかると思いますが、中古ではなく新品のスネアを買ったということです。
便利な世の中で、いちいちお店に行かなくてもスマホやパソコンがあれば24時間楽器の購入ができます。
自分のやっている楽器に必要な機材をネットで購入したこともあるかと思いますが、高額なものほど実際に試奏をしたり実物を見てからでないと不安と思う人も多いかと思います。
僕はドラマーなのでドラムにフォーカスして話を進めますが、普段自分が使っているスティックならばネットで買うことはあっても、スネアやシンバルをネットで買うとなると好みの音じゃない可能性もあるし値段も高価だし、試奏もしないでネットから購入するのは不安に感じるでしょう。
しかし、僕は試奏もしないで今回スネアを購入しました。
僕は、高価なものでもネットから試奏をしないで購入するということは結構しますが、もちろん現物を目で見て確認し試奏してから購入する場合もあります。
様々な要素を考慮し、状況によって使い分けているんです。
今回は楽器を買う際にどこで買ったら良いのか?の解説をしていきます。
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どんなものをネットで買うか
先ほども言いましたが、比較的値段が安いものに関しては実物を確認しなくてもネットから購入する人も多いでしょう。
ドラマーならばスティックやドラムヘッド、弦楽器ならばピックや弦がそれに当てはまるでしょう。
物には個体差というものがあります。
日頃自分が使っているものでも、個体によって若干の違いがあります。
スティック1本1本で考えても、同じモデルだとしても重さや手触りは若干変わってきます。
そもそも木という同じものがない物体を加工しているわけですし、加工の工程でも若干の誤差は生じます。
その誤差を極力少なくするために、実際に楽器店へ行き重さを量ったりスティックを振ってみたりする人もいます。
もちろん、これもOKです。
ついでに他の機材を見たり、楽器をやっている人ならば楽器店へ行くとそれだけでワクワクしたりしますしね。
まだドラムを始めて間もない人や、どんな種類のスティックがあるか色々見たり触りたいという人は実際に行ってみると良いでしょう。
どんなスティックを使えば良いかは、下の記事に書いありますので合わせて読んでみてください。
結局スティックって何を選んだら良いの?スティック選びで困ったらこれを使え!
しかし、僕はスティックを買うだけならばネットで買ってしまいます。
スティック以外にもドラムヘッドやスナッピー、細かなパーツ類、スタンドなんかのハードウェア、各機材のケースも基本的にネットで購入しますね。
スネアやシンバルなどの値段が高いものは、更に別の判断基準がありますので、また後の項目に記載します。
どうしても届くまで待てない緊急の場合は、在庫の有無を電話で確認してからお店に買いに行きますが、ほとんどはネットからです。
なぜネットから購入するか
先程、物には個体差というものがあるということを言いました。
それを気にしてお店で実物をチェックするということは全然良いのですが、僕の考えはまた違う所にあります。
例えばスティックに関してですが、個体差はやはりあります。
しかし、スティックって使っていくうちに削れます。
ということは、いくら個体の誤差が極力少ないものを選んでも、使うと速攻で個体の差は生まれます。
だったら、ネットで買ってしまった方が楽です。
いつも同じモデルを使っている人は、まとめて買ってしまえば良いですしね。
加えて、値段の安い所を探してそこから買えば、お財布にも優しいですし。
ちなみに僕の普段使っているスティックは、サウンドハウスというサイトから買えばかなり安く手に入るので、頻繁に利用しています。
こちらのサイトですね。
格安楽器通販サイトのサウンドハウス
送料も1500円以上の買い物ならば無料になりますし、クレジットカードも使え独自のポイントもあります。
スティック2セット買えば送料が無料になるので、楽器店まで行く手間や交通費が節約できるというわけです。
しかし、ネットからだと不良品の心配があると思うかもしれませんが、これも買う物によっては関係ないと思っています。
例えばドラムヘッドやスナッピーを、不良品確認のために実際にお店で確認したとします。
ヘッドが破れているですとか、スナッピーが数本切れているという明らかな不良品ならばお店で判断できますが、それ以外の不具合って結局は実際に使ってから初めてわかるんです。
ということは、ネットで買おうとお店でチェックしてから買おうと不具合を知るタイミングとしては同じということです。
不良品のチェック云々の前に、どんな商品なのか実物を見てから判断したいという場合は別ですが、そうではなく不良品のチェックを目的とするのならばドラムヘッドやスナッピー、その他のパーツ類は実物を見ただけで細かな不具合まではわかりにくいです。
そして、これは僕の性格が大きく関係してきますが、もの凄く出不精です。
無駄に出歩きたくはありません。
リフレッシュのためにどこかに遊びに行くだとかの、遊ぶという概念が僕の中で凄く薄いので理解できませんし、疲れるし余計にストレスがかかります。
だから、旅行なんて絶対に行きませんしね。
外食もあまり好きではなく食に対しての欲も薄いので、家で何か自分で作るなり、コンビニやスーパーで何か買ってきて食べた方が断然良いと思っています。
何か明確な目的があったり、目的地に行かざるを得ない場合は普通に外出しますが、目的もなくぶらぶらするだとか、家にいて済むのにわざわざ外出するということが理解できないというタイプの人間だったりします。
散歩に出かけるにしても、ウォーキングをするために行くのならば全然自分の中で納得できますが、ただなんとなく外の空気を吸いにとなると理解ができません。
そういった性格的なこともあって、ネットで購入することが多いです。
さっき例に出したスティックやヘッドなどは比較的値段も安い消耗品でしたが、ではスネアやシンバルなどの高価なものはどうするのか?ということを次の項目から解説していきます。
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新品と中古で変わる
数万円する高価な機材をそれぞれ解説していく前に、まずは大きくわけて新品と中古で、ネットからなのか?楽器店に行くのか?が変わってきます。
まず、中古の場合はなるべくお店まで行って現物を確認し試奏までした方が良いです。
中古の商品に出会う場合、たまたまお店で発見したというケースと、楽器店などのサイトで発見したという大きく2つに分かれると思います。
お店で発見したのならその場で試奏をしてよく目でも確認して現物のチェックをすれば良いですが、ネットで発見した場合はどこのお店で取り扱っているのかをチェックし、行ける距離ならば直接お店まで行って現物をチェックしましょう。
中古の魅力として、新品のものよりも安く手に入るということや、既に廃盤になっているものを手に入れることができるということが大きなメリットですが、誰がどうやって使っていたかわからないというリスクがあります。
もちろん、ネットで細かく状態の説明や写真も載せてありますが、それだけでは判断できない部分もありますので、取り扱い店舗が行ける距離ならば実際に行った方が良いです。
実物をチェックせずに購入した場合、こんな状態ならば買わなかったのに・・・ということが起きてからだと何かと面倒です。
もっと言うと、実物を見て試奏してもその場では気付かない要素もあったりするくらいですから、とりあえずはベストを尽くしてなるべくリスクは減らした方が良いです。
僕も過去にこんな経験をしましたので、詳しく記事にしてあります。
もちろん、取り扱い店舗があまりに遠すぎる場合(東京住みだが取り扱い店舗は大阪など)は、状態の説明や載っている写真を入念にチェックしてから判断してください。
これはある意味、博打です。
もしくは、既に廃盤になっていて手に入れるのが困難かつ状態とかそれほど関係ないくらいそれが欲しい場合は、誰かに買われる前に速攻でネットで注文してしまうというのもありです。
この場合は、その物を手に入れることが最大の目的ですからね。
では、次の項目から比較的に値段も高く自前のものを買う機会のある機材について解説していきます。
スネアを買う場合
ここから先の項目は、状況として今回僕が買ったように新品のものを購入すると考えてください。
まずはスネアです。
スネアの場合は、ネットからでもお店に直接行って試奏をしてから買ってもどちらでも良いと考えています。
なぜなら、販売されている状態で使うとは限らないなからです。
僕は特にそうなんですが、スネアの場合はヘッド、フープ、スナッピーなんかは好みのものやそのスネアに出してもらいたい音にするための仕様に変更するからです。
もとの状態でそこまで手を加えないこともありますが、先程いったパーツに加えてストレイナーなども別の物に交換することもあるます。
そうすると、音が全然変わります。
ベースとなる胴鳴りのキャラクターは残りますが、かなり印象は変わります。
試奏の段階でチューニングは色々と試せますが、パーツの交換まですることはほとんどないです。
(やる人もいるかもしれないですが楽器店の許可は一応もらった方が良いですね)
となると、試奏の段階でイマイチと感じたものが、実際はパーツを少し変えるだけで劇的に自分の好みの音になることもあります。
人それぞれ好みは違いますし、初期の仕様がそのスネアにとってポテンシャルを最大に引き出しているとは限りません。
ですので、試奏をしてもそれはそのスネアの1つの表情を見たにすぎません。
また、試奏するにしても試奏部屋というのは、普段自分がドラムを叩く環境と大きく違います。
大抵はもの凄く小さい部屋で、コンパクトなドラムセットが置かれているケースが多いので、その時に良いと思ってもいざスタジオに持って行って叩いたら「あれ?」となることもありす。
もちろん、「あれ?」っと感じても、色々といじっていくうちに好みの音にすることはできますが、結局はスネアの試奏ってその程度の曖昧なものです。
なので、試奏してお店で買っても、現物を見ずにネットで買ってもどちらでも良いのです。
むしろ、どんな形で手に入れたものでも、自分の納得する音が作れるまで、あれこれいじり倒すことの方が重要と考えています。
「スネア関連の記事」
スネアヘッド何を使う?王道ヘッドとヴィンテージと名の付くヘッドの違い
ドラムヘッドの交換時期はいつ?ベストな交換タイミングとは!?
派手に鳴らしたければ42本を使おう!多本数のスナッピーの特徴と注意点
フットペダルを買う場合
スネアと並んで自前の機材として、まずはじめに購入する人も多いフットペダル。
各メーカーから様々なグレードのものや仕様の商品が販売されています。
これもネットで買っても楽器店で試してから買ってもどっちでも良いです。
まだドラムを始めたばかりの人と、ある程度ドラム歴のある人では、ペダルに対しての知識やこだわりも違うと思います。
まず、ドラムを始めて歴の浅い人は、楽器店へ行って色々試したところで正直よくわからないと思います。
むしろペダルの調整の仕方もわからない人も多いので、楽器店で試したとしても前に使った人の調整のままになっていたら、その踏み心地のイメージでしか感じることができません。
ですので、僕のおすすめとしては初心者やまだ自分のペダルを持ったことがない人は、好きなメーカーのシングルチェーンのペダルを購入すれば良いと思います。
シングルチェーンのペダルはハイグレードのダブルチェーンやダイレクトドライブのペダルに比べて安いのでお財布に優しいですし、まず1番最初に買うならちゃちすぎないシングルチェーンのペダルを購入する方が良いです。
必要最低限の調整はできますし、調整の仕方も手入れの仕方も何もわからない人がハイグレードのものを買うともったいないことになります。
何がもったいないかというと、すぐにではないですがペダルって最終的には壊れてしまうんです。
修理して使うことももちろんできるんですが、定期的なメンテナンスの仕方をはじめ、どんな扱いをすれば良いかわからない人が使っていると壊れる率も高くなりますし、気づいた時には「これ新しいもの買ったほうが良いよ・・・」という状態になっている可能性も高いです。
力ずくで無理な踏み方をしていたり、大事に使っているつもりでも無知な人は悪気がなくても知らず知らずに機材に負担をかけてしまいます。
なので、最初の1台目は色々なことを勉強させてもらう1台と考えてあまり高価なものは買わないほうが良いです。
使っていくうちに「こういうことをしてはペダルにとっていけないだ!?」「もっとこうだったら良いんだけどな」という、機材に対する知識と具体的な自分にとっての要望を見つけていくということが重要です。
しかし、やっぱり高いものを買った方が速く踏めたりパワーが出せたりと、より上手にフットワークができるのではないかと思いがちですが、能力がない人は機材の力で自分の技術をブーストさせることは残念ながらできません。
上級者になればその人のフットワークの能力も上がっているので効果はありますが、掛け算と同じで素の数字が大きくなければ最終的な数値は高くなりません。
でも、上手くなってからその効果が出てくるのならば、長く使っていくものだし最初から高価なものを買っても良いんじゃないか?と思う人もいるかと思いますが、そのレベルになる頃にはそのペダルの状態は悪くなっていますし壊れている可能性が高いです。
何度も言いますが、使っていきながら勉強させてもらうということが多い反面、その勉強というのは機材に不具合が出て初めて学ぶことができます。
加えて、値段の安いものでもドラマーのフットワークの能力があれば全然問題なく上級者になっても使っていけます。
ちなみに、僕は高校生の時に買った当時Pearlのカタログに載っていた一番安いモデルのツインペダルを今でもメインで使っていますが、何も問題ありません。
まだ未熟な若かりし頃は、高いペダルを買えばもっと上手く踏めるようになるかな?などと思ったものですが、今となっては完全な思い違いです。
同じペダルを使っている今、その時にできなかったことはできるようになっています。
つまり、ペダルのせいではないですし、金だして高いもの買って能力アップできるほど甘い世界ではありません。
もし今使っているペダルが壊れたら次はグレードの高いものを買おうと思いますが、「自分のレベルもアップしてきたし、すぐに高いものを買わないと!」という気持ちは一切ありません。
下の商品のようにある程度作りがしっかりしていて、最低限の調整ができるシングルチェーンのもので全然大丈夫です。
ペダル自体の調整はもちろんのこと、ビーターはどのペダルも取り外し可能なので様々なものを試すことができます。
値段もリーズナブルですし、自分のレベルが上がっていってもスペック的に足を引っ張ることはありませんし、初めの1台としては色々なことを勉強させてくれます。
では、ある程度ペダルの調節もでき自分なりの要望やこだわりが出てきた、ドラム歴の長い人はどうしたら良いかというと、ネットで買ってもお店にいって試してから買ってもどちらでも良いです。
結局のところ上手い人ってある程度自分の好みに調整し、しばらく踏んで慣れればどんなペダルでも自分のプレイができます。
グレードの高いモデルになればより細かな調整もできますので、致命的な使い辛さはありません。
そこで、使い辛さを感じるならばまだそこまでのレベルということです。
念のために楽器店で試しても良いし、憧れのあるペダルがあるのなら買おうと思ったタイミングで速攻ネットで注文しても良いということです。
色々とフットペダルについての記事も書いていますので、合わせてお読みください。
「フットペダル関連の記事」
何を基準に付けている?バスドラムにペダルをつける際の注意点!
ツインペダルのセッティングや配置を見直そう!体の軸がブレていると練習すればするほど下手になる!?
派手でテクニカルなドラムが叩きたかったらツインペダルは必須!?ツインペダルとは?
シンバルの場合
シンバルの場合は、これがどうしても欲しい!自分の好きなドラマーが使っている憧れの音がするシンバルだから絶対に欲しい!というケースならば、試奏せずにネットから購入して良いです。
しかし、そうでないのならなるべく試奏はしたほうが良いです。
なぜならば、シンバル類はスネアやペダルと違ってパーツの交換や細かな機材上での調整ができません。
スネアならばヘッド、フープ、スナッピーなんかを交換すれば、売られている状態からより自分の好みの音にすることができます。
フットペダルならば、細かな調整をしたりビーターを交換することで自分の好みの踏み心地にしていきます。
しかし、シンバル類は後に単体で音を変えるということがほぼできません。(シズルをつけたりカットして大きさを変えることもできますが、金属への直接の加工が必要になります)
例えば「チャイナシンバル必要だし欲しいから何か買いたいな」と思った時に、色々とカタログを見たりメーカーのサイトを見たりしながらいくつか候補を探すと思います。
とりあえず、楽器店に行って試奏しながら考えようとする人もいるでしょう。
そういった大きくわけてその2パターンにわかれますね。
まず、楽器店に行くのならばその場で試奏できるのでOKです。
しかし、急を要していないのであれば試奏したからといって焦って買う必要はありません。
楽器店には全てのシンバルがおいてあるわけではありません。
これだ!という物に出会えればその場で購入しても良いですが、何か引っかかる納得のいかない部分があるのならば焦らずに色々と吟味やリサーチをしてからのほうが良いです。
結局のところ好みというのは自分の中にしかないので、予備知識なしでとりあえず楽器店に行ったのならば自分の感覚を信じてください。
もちろん、人はレベルアップしていきますので好みや感覚は変わっていきます。
ですので、何でこれをあの時に買ってしまったんだろう?と後々感じることもあります。
しかし、その時はそれが良いと思ったんです。
そういったことになっても、納得して買ったのと妥協して買ったのでは楽器に対する気持ちが全然変わってきます。
好みが後々変わったとしても、その以前好きだった好みの良さは充分にわかっています。
なので、好みが変わり頻繁に使わなくなってもどこで使うとよりハマりが良いのか?をわかっているので、使い分けができるようになっていきます。
ですので、色々と吟味しその時の自分が納得するものに出会えたのならば、購入してしまって良いですし、納得できないのならば様々なシンバルを引き続き試していけば良いです。
これは、シンバルメーカーや楽器店のサイトに掲載されている説明文を読むなどして事前にリサーチしてから、楽器店へ試奏しに行った場合も同じです。
最近ではYouTubeなどにメーカーや楽器店が試奏動画をアップしていることも多いです。
動画として音も聴けるので、説明文以上に音のイメージがしやすいです。
先程も言いましたが、楽器店には全てのシンバルがおかれているわけではありません。
ですので、事前のリサーチによって購入の候補として選んだシンバルが1つの楽器店で全て試奏できるとは限りません。
ですが、リサーチをしておけば例えば候補のシンバルが3種類あったとして、その内の2種類しか店頭になかったとしても、残り1つを試してから最終的に判断しようとなるので、妥協する可能性を減らせます。
物を買う時は色々な状態や様々な感情が自分の中にあるかと思いますが、自分の感覚を信じて良いと思ったものを買うのが良いです。
もちろん、妥協はしない方が良いですが、人生で1枚しかシンバルが買えないわけではないので、リサーチの段階では色々と悩むと思いますが、最終的には気楽に自分の感覚に任せてみましょう。
他人の言うことを鵜呑みにしない
楽器を買うために事前にリサーチをしていると、メーカーの説明文以外にその楽器の情報を得ることができます。
それは、その機材を既に買い使った購入者の感想です。
つまり、レビューです。
それ以外にも、知人がその機材を持っていたり使ったことがあるのならば、その感想を知人から直接聞くこともあります。
楽器店へ行けばそのお店の店員さんから色々と話も聞けます。
しかし、それは全て他人の感想や意見です。
人の意見や感想ほどムラがあり、あてにならないものはありません。
ものすごく自分にとって役に立つこともありますし、全く見当違いと感じることもあります。
例えば、「あそこのラーメン屋さんすごく美味しかったよ!今まで食べた中で一番だったね!」と友達に言われたとします。
そのラーメン屋さんに実際に自分も行ってみて、「いやいや、全然美味しくないじゃん!?」と感じる人もいれば、「確かにもの凄く美味しい!」と思う人もいるんです。
「この映画、最高に面白いから観てみて!」と言われて、それを面白いと感じる人もいればつまらないと感じる人もいるんです。
結局はその感想を言う第三者も人間ですし、その感想を見たり聞いたりする自分も人間です。
人間には好みというものがありますので、それを体感してどう思うかは人それぞれです。
いくら映画に詳しい人がオススメの映画を教えてくれても、玄人目線で面白いという場合もありますし、その玄人目線の要素を素人が良さを感じる場合もありますし、やっぱりよくわからないと思う人だっています。
これまでに5軒のラーメン屋さんのラーメンしか食べたことがない人が、今まで食べた中で最高に美味しいと言ってもたった5軒ですし、本当に今後の人生で後に食べるラーメンがその味を越えることがないかもしれません。
しかし、聞いている人からしたらその人が5軒のラーメンしか食べたことがないかはわかりませんし、さも何百軒ものラーメンを今まで食べてきたというような雰囲気で語ってきたら「そうなのか!?」と思ってしまいます。
楽器のレビューも同じです。
人それぞれ好みや捉え方はありますし、そのレビューを書いている人がどの程度の人物かもわかりません。
楽器店の店員さんもそうです。
なんとなくバイトとして働いている特に知識はないけれどそれっぽいことを適当に言ってくる人かもしれませんし、本当に知識豊富で自分も実際にプレイヤーとしてドラムを叩いている人かもしれません。
でも、結局は人間なのでものの捉え方や好みは違います。
なので、最終的には今の自分の感覚や好みを重視することが一番です。
先ほども言いましたが、好みというのは変わっていきます。
ですので、好みが変わったらまたその好みに合ったものを買えば良いです。
人の意見は1つの意見として参考適度に聞いておくくらいでちょうど良いです。
ネットで買うならどこが良いか
実際に楽器店で機材を購入するのならば、直接自分が行くことのできる距離の楽器店で購入することになりますが、ネットならばそこについては関係ありません。
どこに住んでいようと、何時だろうとパソコンやスマホがあればすぐに購入できます。
その場合どこで購入したら良いかを紹介します。
まずは気になる商品がある場合は、サウンドハウスという楽器通販サイトで取り扱いがあるのかと値段をチェックしてください。
サウンドハウスさんは格安で楽器を取り扱っていますし、送料も1500円以上ならば無料になります。
下のリンクがサウンドハウスさんのページです。
格安楽器通販サイトのサウンドハウス
その次は、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどで目的の商品を探してみてください。
そういった大手の通販サイトで取り扱っている商品は、楽器店が出品しているものが多いです。(出品先も同時に確認してください)
つまり、楽器店のネットサービスを利用していることと同じです。
その大手通販サイトで商品の値段を確認してください。
1つの商品でも各楽器店から出品されていますので、それぞれ値段が違いますし在庫の有無や送料についてもそれぞれ違います。
ですので、そういった価格や送料といった値段に関係する部分の確認をしてください。
楽器店のセールなどによってはサウンドハウスよりも安い値段で売られていることもありますので、その商品を購入する際のトータル(消費税、送料、手数料を含む)の値段をそれぞれ確認してください。
加えて、各サイトには独自の取得できるポイント(楽天ポイントやTポイント)がありますので、目的の商品を購入するとどれだけのポイントがもらえるかも確認してください。
様々な条件によってポイントの倍率も変わってきますので、その辺りもしっかりとチェックです。
場合によっては、売られている値段はAというサイトからの購入の方が安くても、付与ポイントを考えるとBというサイトの方がお得というケースもでてきます。
今回僕はスネアの購入を、ヤフーショッピングに出品しているイケベ楽器さんから購入しました。
理由としては、現段階でサウンドハウスさんでは僕の購入したスネアを取り扱っていなかった。
加えて、間もなく有効期限の切れるTポイントがあったので、それを消費するためにヤフーショッピングで購入という感じです。
そのヤフーショッピングに出品している楽器店の中でもイケベ楽器さんが一番安かったのと、僕の買った商品は送料も無料だったのでそこに決めました。
加えて、他にも条件を満たしていたので、付与されるポイントも何倍にもなっていました。
結果として、39000円くらいのスネアを買ったんですが、もともと持っていたTポイントを使って、値段が38000円くらいになる。
そこから約3900ポイントくらいTポイントをもらえたので、実質34000円くらいで新しいスネアを購入できました。
さらに、クレジットカード支払いにしているので、クレジットカードのポイントが390ポイントくらいつきました。
もともとTポイントを持っていたということもありますが、実質5000円以上安く購入したことになります。
クレジットカードを使うことも重要で、同じ代金を支払うにしてもクレジットカードで払っただけでポイントがもらえるんです。
僕は楽天カードを使っていますが、楽天ポイントが390ポイントもらえたことになります。
ちなみに、楽天カードは審査も比較的通りやすいですし、ポイントの還元率も高く楽天のサイトから買い物をすればそのポイントを使うことができます。
クレジットカードは分割払いができるので、クレジットカードを持っているだけでいちいちローンを組まなくても分割払いができます。
例えば、6万円のものが欲しいけど6万円という大金は手元にない・・・
しかし、月に1万円ずつくらいなら払っていけるというのであれば、その6万円の商品を6回払いで買えば今手元に6万円がなくても、その商品を購入できるわけです。
ちなみに、クレジットカードは使えるが分割払いはできないというサイトもあるので、分割での支払いを希望の人は分割払い可能かどうかを注文前に確認しましょう。
このように色々とお得に楽器の購入ができますので、どこで買ったら自分にとって一番得かを考えて新しい楽器を購入してみましょう。
やっぱり、新しい楽器が手に入ると嬉しいですし、ドラムを叩くモチベーションもグンと上がりますからね。
格安楽器通販サイトのサウンドハウス
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