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Follow @_hiroiroiro_「周りのドラマーはみんなマイスネアを持っているから、そろそろ自分も欲しい!」
このような欲求は、ドラムをある程度やっているとドラマーならば誰もが思います。
しかし、「買うにしても何を買えば良いの?」「どうやって買えば良いの?」「何も知らないのに楽器店に行くのは怖い・・・」と初めてスネアを買う時は不安に思うものです。
今回はそんな
「自分のスネアを買いたい気持ちはあるけれど一歩を踏み出すことができない」
という人に向けて記事を書いていきます。
「材質が〜」とか色々言われてもわからないよね
初めてのマイスネア購入について色々とネット記事や本で調べてみると、材質がどうだとかサイズがどうだとか結局たくさんの専門的なことが書かれていてわけがわからなくなるでしょう。
わからなくなって結局は最初の一歩が踏み出せないということになります。
もちろん、事前に調べたり勉強して知識を備えておいても良いですが、結局はなんとなくしか分からないです。
これが例えば僕のドラムレッスンの生徒さんならば、僕と一緒に楽器店へ行って実機を見ながら具体的に解説してもらい学ぶことができ、知識を定着させることができます。
しかし、そうでない人や一緒について来てくれて知識も豊富な知人がいない人は「う~ん、わからん・・・」となってしまいます。
つまり、いくらネット記事や本・動画で解説を見聞きしたところで、わからない人には一方的に説明を見聞きしただけではわからないです。
これはドラムのテクニック面でも言えます。
なので、必要なことは自分で実際にスネアをいじってみて初めて少しずつわかるようになっていきます。
スタジオのスネアをいじっても良いですが、自分のものではないし「壊しちゃったらどうしよう」と不安にもなるでしょう。
だったら自分のものを手に入れて使い込み、徹底的にいじり倒した方が良いです。
最初の1台は勉強させてもらう1台
では、実際に自分のスネアを買う前にもう1つ前提となることを知っておきましょう。
・最初の1台は勉強させてもらう1台である
・自分の好みの音は自分で作る
という2点です。
まず1つ目の「最初の1台は勉強させてもらう1台である」ということについて解説します。
何も自分はわからないという人も、本で少し知識をつけた人も
根底にあるのは自信を持って理解している知識はないということです。
その状態から少しずつ、具体的な知識を勉強させてくれるのが最初の1台です。
マイスネアを手に入れることを「自分の好きな音・納得した音でプレイできる」「自分のキャラクターや音が確立される」ということを期待し望む人もいるかと思いますが、最初の1台を買ったばかりの人にとってのメインはそこではありません。
勉強させてくれるということです。
モノを買っただけで、納得した音が手に入ったりドラマーとしての自分のキャラクターが確立できるほど、簡単なことではないですし甘いものではないです。
お金さえ出せば自分の望むものが手に入るというわけではないのです。
しかし、いざ買おうと思っても「買ったは良いものの、自分の好みの音じゃなかったらどうしよう・・・」「君にはそのスネアは合わないよ!と誰かに言われたらどうしよう・・・」「自分で使いこなせるかな?」という
「失敗したくない」ということを考えてしまうでしょう。
しかし、後の項目でも解説しますがスネアの音は自分で作っていけますし、叩き手のタッチ感もすごく影響します。
知識も機材いじりの能力もないのですから、どのスネアを買っても最初から使いこなせません。
それを最初の1台で勉強させてもらって、使いこなせるようになっていくわけです。
つまり、先ほど挙げた不安要素は初めてのスネアを買う人にとっての不安要素ではないのです。
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欲しいものがあるのならそれを買えば良い
では「具体的に何を買ったら良いのか?」という話に入っていきます。
まずは、すでに欲しいと思っているスネアがある場合です。
具体的に欲しいものが決まっていない人については次の項目で解説します。
すでに欲しいものが決まっているのならば、それを買ってしまってとりあえずは問題ないです。
好きなドラマーのシグネイチャーモデルでも良いですし、好きなドラマーが使っているのと同じモデルでも良いです。
ルックスが気に入ったでも良いです。
先ほどの項目でも解説しましたが、最初の1台は勉強させてもらう1台です。
何を買おうともそのスネアの主となる役割は、勉強させてもらうことにあります。
しかし、1つだけ頭に入れておくべき要素があります。
それは、勉強させてもらうということは、それだけそのスネアに意図しないダメージが加わってしまうということです。
自分では大切にしているつもりでも、知識がある人からするとありえない使い方をしてしまうことはあります。
わざとではないのですが、無知ゆえにダメージを加えてしまうということです。
しかし、不安にならなくても大丈夫です。
スネアはシェル(胴)以外は基本的にパーツの交換ができますので、そういった箇所の状態が悪くなったらパーツの交換をすれば良いです。
バーツの交換ができるということは、それらパーツ類は消耗品と捉えることができますので誰でも何らかのタイミングで交換するわけです。
そして、そのパーツの交換や調整をすることで実際にスネアをいじる経験を積むことができ、勉強させてもらうことができるわけです。
ヘッド(表裏の皮)が破れたり、スナッピー(ボトム側の響き線)が切れたり、テンションボルトが歪んだりということは普通に起こることです。
それを交換するのは当たり前のことで、そういった作業を勉強しながら積んでいくにつれて経験と知識がリンクしていくわけです。
つまり、本を読んだり記事を読んだりすることでの頭の中だけでの知識と、実際に自分でやってみるという経験のどちらも必要で、それが結びつくことで自分の能力となるわけです。
失敗してしまうこともあります。
しかし、そういったことも含めての勉強と経験です。
となると、そういった失敗も含めてのダメージが加わっていきますので、いきなり高いものを買うとそれだけ傷ついたりとボロボロになります。
もちろん、使えないほどの致命的なダメージでなければ傷だらけでもそれが味になりますが、高級なスネアをあまり傷つけたくないのならば、そういったスネアは正しい扱い方を身につけた2台目以降に買った方が良いかと思います。
「その傷も含めてこのスネアと一緒に歩んで行きたいんだ!」と思えば、欲しいと思うならば十万円オーバーの高級なものでも構いません。
何もわからない人はこれを買おう
具体的に欲しいスネアが決まっている人もいる反面、とにかく自分のスネアは欲しいが何を買ったら良いのかわからないという人も多いものです。
今回は具体的に何を買ったら良いのか?候補をあげますが、あれこれ候補を出すとまたそれで悩んでしまうので今回は2点紹介します。
結論としては、以下の2点です。
楽天やYahooショッピングを利用の場合は下記より。
では、なぜこの2点の商品を挙げたのかの要素を3つ解説をします。
1つ目は、このスネアのメーカーはどちらもPearl製品ということです。
Pearl製品は国内でのシャア率も高く、ゆえにパーツ類も楽器店での取り扱いが多かったりネットで探すにしても在庫がすぐに見つかりやすいです。
今後、自分が色々とこのスネアをいじって様々なことを試すことを考えると、パーツ類が手に入りやすい・探しやすいというのは大きな要素です。
ちなみに、Pearl製品は僕もずっと愛用していまして、プロドラマーも使っていることの多いメーカーです。
2つ目はサイズと仕様がスタンダートいうことです。
特にこだわりがまだない状態であるならば、とりあえずはスタンダードなものを使ってスタンダートとはどういったものかを知っておいた方が良いです。
そこから「もう少しこうだと良いな!?」という欲求が出てきたり、「このパーツに交換するとどうなるのだろう?」と試してみることでスタンダートとの違いを感じることができます。
2台目以降のスネアを購入する際の判断基準にもなります。
ま~、色々と使ってみて結局はスタンダードが一番良いと感じることも多いですしね。
ちなみに、専門的なことに少し触れますが何がスタンダードか?について簡単に解説します。
まずサイズについてですが、サイズの観点として真上から見た面積(口径)と深さの2種類があります。
まず口径についてですが、一般的に多くのスネアのサイズは14インチです。
稀に13インチのように少し小さめのサイズのものもありますが、基本は14インチということを覚えておきましょう。
先ほど紹介した2種も14インチです。
この14インチというサイズは、ヘッド(表裏の皮)やフープ(ヘッドの外周を上から押さえつける輪っかの形をした部分)を交換する際に確認すべき要素になります。
14インチのスネアに13インチ用のヘッドやフープを買っても取り付けられないですからね。スナッピーもそうです。
ちなみに、フープの交換をする際はテンション数(使うボルトの数)が関係します。
今回紹介した2つは10テンションですで片面で10個のボルトを使うことになります。
スネアの場合、8テンションのものもあるので違う種類のものを試してみたい場合はテンション数とトップ側とボトム側に注意して購入しましょう。
上下に注意するのは、スネアの場合ボトム側はスナッピー(ボトム側の響き線)があるのでトップと作りが違うからですね。
トップとボトムの区別の用語に「トップをバターサイド」「ボトムをスネアサイド」とも言いますので、混乱して間違えないようにしましょう。
そして、もう1つの要素が深さです。
深さのスタンダードは5~5.5インチとなります。
ちなみにその他のよくあるサイズ感だと、深いものは6.5インチ、浅いものだと3.5インチという感じです。
その中間くらいが先ほど紹介した5~5.5インチということになります。
このスタンダードなサイズ感を自身に馴染ませておくことで、もっと余韻があり重めな音の方が良いと感じればより深いものを次回以降に検討すれば良いですし、もっと歯切れの良い軽やかな音が良いと思えばより浅いものを検討すれば良いという判断基準を得ることができます。
3点目の要素はシェル(胴)の材質です。
スネアドラムのシェルを大きく分けると、メタル(金属)シェルとウッド(木材)シェルに分けることができます。
この2種に関しては、どちらがスタンダードか?ということは甲乙つけがたいので、それぞれの材質の中でよくあるものを選びました。
またまた専門的な話になりますが、メタルシェルの場合はスチール、ウッドシェルの場合はメイプルがスタンダードとなります。
ですので、先ほど紹介した2つのスネアはスチールシェルとメイプルシェルのものになります。
「おいおい、何もわからない人にとってはその2択すら難易度が高いぞ!?」と思ったかもしれません。
まず最初に伝えておくと、どちらも守備範囲はとても広いです。
どんなジャンルの曲調で使おうとも、自身のタッチ感や音作りであらゆることに対応できます。
ま~、これは全てのスネアに言えることなんですけどね。
とは言っても何を判断基準にして選べば良いか分からないと思うでしょう。
では、あなたが今後メインで叩きたいと思っているジャンルや好きなジャンルを考えてみてください。
わかりやすく、聴かれることの多いロックとポップスで考えみてください。
ロックの比率が自分の中で高いのならばメタルシェル(スチール)の方を選んでください。
ポップスの比率が自分の中で高いのならばウッドシェル(メイプル)の方を選んでください。
激しいジャンルとマイルドなジャンルと考えても良いです。
極端な選択方法になりますが、知識が何もない状態ですので数少ない判断基準から判断すれば良いです。
先ほども言いましたが、どちらも守備範囲は広いですし結局はドラマーの腕と音作りの影響が一番関わってきますので、メタルシェルだからポップスに使えない・ウッドシェルだからロックに使えないということはありませんからね。
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重要なのは音作りと叩き手の腕
先程から言っていますが、
音に影響する大きな要素は「音作り」と「叩き手の腕」です。
それに比べたら機材の価格やスペックの影響は小さいものです。
値段の高いスネアを買ったからといって、そのスネアをスティックも握ったことのないような未経験者が叩いても良い音がするとは限りません。
また、高いスネアでも調整が全くできていなければ、しっかりと調整した安いスネアよりも良い音はしないでしょう。
これは極端な例ですが、同じスネアをあなたが叩くのと世界的に有名なプロドラマーが叩いても音は全然違います。
能力的に差があれば音にも影響が出ることはなんとなくわかると思います。
では、あなたと同じくらいのレベルのドラマーが同じスネアを叩いたらどうなるでしょう。
これもまた音は変わります。
同じスネアを100人が叩いたら100通りの音がするというようなことはよく言われますが、一人一人音は違うのです。
「人が違うからそりゃ違うか」と思う人もいれば、「言うてもそんなに変わらないでしょ!?」と思う人もいるでしょう。
しかし、実際にはショットスピードの速さだって違いますし、スティックの握り方だってみんな大なり小なり違います。
力の入れ方だって違いますし、そもそも手の大きさ腕の長さといった骨格だって違うわけです。
また、スティックもそれぞれ愛用しているものを使って叩けば音は変わります。
それだけの一人一人違う要素がありますので、同じ機材を叩いても人それぞれ音が変わるのは不思議ではないはずです。
つまり、「人それぞれ違う音になる=叩き手の腕で良い音にも悪い音にもなる」ということです。
ですが勘違いしないでほしいのは、
自分が叩けば自分の音というのは事実ですが、それを個性と捉えられるレベルまで自身の腕を磨かなくてはならないということです。
自分の納得する音を出すにはどうしたら良いか?ということは、叩くという行為も常に研究し練習していく必要があるのです。
そして、もう1つ重要な要素が
音作りです。
スネアはたくさんの部品で構成されいます。
多くの面積を占めているのはシェル(胴)ですが、それ以外にもたくさんのパーツと組み合わさっています。
すでに前の項目でも名前を出しましたが「ヘッド(表裏)」「フープ」「スナッピー」の3種はかなり音に影響があります。
それぞれ様々な種類のものがあります。
そして、それらをどのように調整するのかでも音色がかなり変わります。
ヘッドもスナッピーも張り具合で全然音が変わります。
また、ミュートと言ってヘッドにガムテープ・布・フィルムなどを付着(部分的or全面)させるという方法でも音はかなり変わります。
その他にも音に影響する要素はたくさんありまして、それらを踏まえて音作りをしていくわけです。
ちなみに、ドラムでもチューニングという言葉が使われますが、ヘッドの張り具合を調整する際に主に使われる言葉でチューニングも含めて音作りと言うわけです。
チューニングという言葉は音程のある楽器に使われる場合は決められた音程に調整することを言いますが、ドラムの場合は決められた音程はないので張り具合による音色の調整という意味です。
人によっては音程に合わせる人もいますが、ドラムの場合はそういったケースも含めて張り具合全判をチューニングと言います。
スネアを購入した時はすでにスネアとして組み上がった状態になっていますが、そこから「ヘッドを別のものにしてみようか」「スナッピーを違うものにしてみようか」と自分の好みのものや、そのスネアに出してほしい仕様に交換することも必要ならばするわけです。
そして、それらの各パーツをどう調整していくかということも試行錯誤をしながら行い、自分の求めている音にしていくわけなんです。
つまり、高いスネアを買ってそのまま使っていれば良い音がするというのは、安易すぎる考え方なのです。
値段に関係なく「買ったスネアが自分の好みではなかった・・・」と思い、「このスネアはダメだ。またすぐに別のスネアを買おう」というのも安易すぎる考え方です。
「どれだけそのスネアを調整しましたか?」
「そのスネアのポテンシャルを発揮させる腕はあなたにありますか?」
「そのスネアが活きるシーンを見つけてあげましたか?」
これらの質問に自信を持って「YES」と言えますか?
もちろん、これらを満たさないければ新しいスネアを買ってはいけないというわけではありませんが、安易に判断するということはそれだけそのスネアに向き合う時間も減り、それだけ自分も成長しません。
よくなんでも機材のせいにする人がいますが、大抵がプレイヤーの能力不足です。
「演奏をする能力」「機材を調整する能力」のどちらか、もしくはどちらも低いのにそれを機材のせいにしているのです。
まだ初めてのスネアを買ってもいなければ、よくわからないことかもしれませんが、このような考え方の人は多いのでこういったドラマーにならないようにしましょうね。
ちなみに、先ほど具体的に紹介した2つのスネアですが、価格的にはリーズナブルですがプロも現場で使っているような実用性のあるものです。
決して価格ではない!ということがここでもわかりますね。
初めてのスネア購入時期はいつが良い?
マイスネアを手に入れることについての考え方がだんだんとわかってきたかと思いますが、実際に「購入時期はいつが良いのだろう?」と思っている人もいるでしょう。
答えは簡単です。
必要と思った時・ほしいと思った時に買えば良いです。
自分のドラマーとしてのレベル云々は関係ありません。
結局のところドラムを演奏する能力と、機材がいじれる能力は別物です。
ある程度ドラムが叩けるが機材の調整は全然できない人もいます。
その逆となると前提が過去もしくは現在がドラマーということになることがほとんどですのであまりないケースですが、理屈としてはあり得ることです。
どんなスネアを買ったら良いかは、ここまで読んでいれば理解しているはずです。
試奏って怖いんだけど・・・という悩みについて
ここまで読んでくれた方は、どういった考え方が必要か?本質的な考え方とは?ということを理解し「自分のスネアを手に入れてみよう!」という決意がより固まったかと思います。
しかし、いざ楽器店に行ってみようと思うと「試奏」ということが頭をよぎるはずです。
スネアを楽器店で買うとなると「試奏することになるの?」「試奏ってした方が良いの?」と思ってしまうでしょう。
機材の知識があって店員さんと上手くやりとりが出来たり、試奏しても恥ずかしくないプレイが出来るなどの自信があれば何も心配になることはありませんが、知識もない試奏ブースとはいえ普段と違う所で叩くことに自信がないとなると、不安になる人もいるでしょう。
まず試奏についてですが、大前提として
試奏で全てのことが分かるわけではありません。
その理由はいくつかありますが、まず楽器店の試奏ブースというのは凄く小さいですし、置いてあるドラムセットも小口径の小型のものが多いです。
つまり、あなたが普段使うスタジオやライブハウス、ドラムセットとは大きく異なります。
環境がここまで違えば、聴こえ方も大きく変わります。
となると、その環境の違う大きな影響を考慮して判断する必要があります。
その判断能力があれば良いですが、今回のテーマは初めてスネアを購入することです。
となると、そこまでの判断能力を備えているケースはほとんどないので、試奏をして分かることはごくわずかです。
そして、そのごくわずかの分かることというのは「なんとなくの感覚」です。
なんとなく叩いてみた感じ的に「こんな感じか(良い悪いどちらかの印象)」という、漠然としたことしかわからない人がほとんどです。
また、楽器店に売られている状態が自分にとってベストとは限らないので、チューニングの能力もなければ判断できる範囲も狭まります。
加えて、先の項目でも書きましたが、スネアは様々なパーツで構成されています。
初期仕様の状態から音を変化させることは十分に出来ます。
つまり、漠然となんとなくの感覚で感じられることも、そのスネアのほんの一面でしかありません。
その一面だけで全てを判断することなんて、とてもじゃありませんが出来ません。
本当に理解するのは、自分であれやこれや試して使い込んでいくうち少しずつ分かってからです。
ここまで聞くと「試奏って別にやらなくて良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、
別にやらなくても良いです。
もちろん、わからなくても実際に買う前に自分で触りたいというのならば試奏をしてくれて全然良いです。
試奏をした段階で明確に分からないことがあれば、店員さんに聞くこともできますしね。
ですので、何か良いものがあるか楽器店に行って決めるのではなく、欲しいスネアや買うつもりのスネアを決めて楽器店に行き、「今の自分の中での最終判断として、せっかくだからその場でも叩いてみよう」ぐらいの感覚で試奏をしてみる方が初めてスネアを買う場合は良いですね。
ちなみに、試奏をするのであれば普段自分の使っているスティックを持ち込んで、そのスティックで試奏した方が良いです。
理由としては、スティックでも音というのは変わってしまうので、楽器店にある試奏用のスティックと自分が普段使っているスティックとでは音が変わってしまうからです。
そして、楽器店に目当てのスネアが置いてあるかどうかの確認は事前に電話でしておいた方が効率的なので、在庫状況の確認はしておきましょう。
ネットで買うのはありなのか?
もちろん、ほしいスネアが近くの楽器店に在庫がないということはあります。
また、ネットで調べてみると取り扱い店によって販売価格も違いますので、より安く購入したいと思う人もいるでしょう。
そんな時に思うのが「楽器をネットで買って大丈夫なの?」ということです。
結論としては、新品ならば特に問題ないです。
不良品や商品の欠陥を心配するかと思いますが、明らかに不良がある場合は返品対応してもらえば良いです。
わかりにくい欠陥を心配する人もいるかと思いますが、届いた際に自分でその欠陥を見つけることができれば返品すれば良いですし、わかりにくい欠陥の場合だと結局は楽器店で自分で見て触ったにも関わらず発見できないことはあります。
機材についてよくわからない人ならば尚更ですし、そもそも不具合を不具合と認識せずに使っている場合だってありえます。
だとしたら、結局ネットだろうと直接お店に行ってだろうと変わらないですね。
試奏が出来るかどうかだけです。
試奏については先程の項目で解説しましたので、初めてのスネアを買う段階で絶対やらなければならないわけではないということが分かっているかと思いますので、結局ネットでもお店でもどちらでも良いです。
店員さんとのやり取りや試奏することがまだ不安というのならば、ネットで買ってしまえばそういった不安はないですからね。
つまり、どちらでも良いわけです。
そのあたりについては下の記事にも書いてありますので、合わせて読んでみてください。
ネット?楽器店?楽器はどこで買ったら良いのか
ちなみに、下にリンクを貼りますがサウンドハウスさんは色々と安く楽器を取り扱っていますのでオススメですよ。
僕もかなり利用しています。
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↓
持ち込み機材としてスネアと並んで王道なのがフットペダルですが、初めてのフットペダル(シングルペダル・ツインペダル)の購入を考えている人は下の記事で詳しく解説しています。
そろそろ自分のツインペダルorシングルペダル買おうかな?初めてのペダルの購入時期
「スネア関連の記事は下記リンクにまとめてあります」
スネアについての記事まとめ
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