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Multi Drummerのひろいです。
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Pearlユーザーにとっては待ちに待った商品が発売されました。
その名もRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHというハイハットクラッチです。
Pearlさんのホームページから仕様について確認していましたが、「これは買いだな!」という見事な商品でして僕も早速手に入れました。
Pearl HCL-105QR Rapid Lock Hi-Hat Clutch ハイハットクラッチ | ||||
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他にもHCL-205QRとHCL-205DQRというタイプがあります。
僕はHCL-205QRというタイプを手に入れました。
使用してみた感想を一言で言うと、本当に最強のハイハットクラッチです。
最強たる所以は大きく分けて3つあるのですが、それは
・ワンタッチで一瞬の着脱可能
・ロックシステムの信頼性
・上部ナットの固定力
特にロックシステムの信頼性と上部ナットの固定力は、全ドラマーが求めていたことでしょう。
加えて一瞬での着脱可能なシステムになっているので、セッティングのスピードも上がります。
では、それぞれの特徴を解説していきたいと思います。
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ワンタッチで一瞬の着脱可能
まず、1つ目の特徴としてハイハットの着脱が瞬間的にできます。
従来のハイハットクラッチですと、クラッチ下部のロックユニットを回転させることによってロックユニットを外します。
くるくるくると何度も回転させてから着脱するので、地味に時間がかかっていたのです。
それが今回のRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHの場合でしたら、ロックユニットの左右についているボタンを押すことで一瞬で取り外すことができ、また取り付けの際も軽く押し込むだけで取り付け完了です。
今までのくるくるは一切しませんし、外し終わる瞬間に手から落ちてしまうということもありません。
RAPID LOCKというだけあって本当に一瞬で速いんです。
動画にも簡単に着脱方法をまとめてあります。
ロックシステムの信頼性
2つ目の特徴がロックシステムの信頼性です。
クラッチ下部のロックユニットというのは演奏中に振動によって緩んでしまい、その結果ハイハットが落ちてしまうという現象が起こります。
その対策として従来のモデルですと、チューニングキー締めることによってロックし固定力を高める仕様になっていました。
しかし、これでも演奏中に緩んでしまうことがあったり、何より壊れやすいという耐久力に問題があると個人的に感じていました。
ロックユニットに付いている左右のボタンを押すと内側の金属部分が動く仕組みになっていまして、取り付け時はカチッと音がするところまで押し込むと内側の金属パーツが噛み合うという仕組みになっています。
外すとこんな感じになっています。
つまり、左右のボタンを押すまでは金属パーツ同士が噛み合っているので外れることはなく、左右のボタンを同時に押すことによって初めてロックユニットが外れるということなんです。
この仕様だけでも最強だと思いませんか⁉︎
あの「ハイハットが落ちてしまうかも・・・」という不安が一切ないということと、信頼性のあるロックをハイハット取り付け時に同時に一瞬でやってしまっているのですから。
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上部ナットの固定力
これだけでも最強の仕様なのにも関わらず、もう1つ最強な要素があるんです。
それが3つ目の特徴である上部ナットの固定力です。
従来の仕様ですとトップハイハットの締め具合の調節をする場合、上部の2つのナットを合わせて好みの締め具合で固定していました。
こちらの場合も、演奏中の振動によってナットが緩んでしまったり逆に締まってしまったりと、自分の好みの締め具合でキープしておくことが難しかったです。
しかし、今回のRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHの場合ですと、上部のナットは1つになり固定の方法としてナット内に埋め込まれているアレンスクリューと言われる部分を六角レンチで締め上げるとそれで固定することができます。
この赤色の部分がナットでして、この穴に六角レンチを入れて締めていくんです。
(六角レンチは付属されていました)
トップ側のハイハットの締め具合というのは、サウンドやプレイスタイルに大きく影響してきますので、なるべく自分の好みの締め具合をキープしておきたいんです。
そんなドラマーの望みを見事に叶えてくれたと思います。
まだ手に入れてから日が浅いので検証中ではありますが、今のところ演奏中に勝手にナットが緩んでしまうということはないですね。
まとめ
今回はRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHの特徴を紹介しましたが、素晴らしい商品だと思いませんか⁉︎
ハイハットクラッチにおける今までのドラマーの悩みを、見事に解決してくれたと思いますね。
スネアとペダルは持ち込んでいるけどハイハットは持ち込んでないな・・・というドラマーの方!
ハイハットやハイハットスタンドは持ち込んでいないから自分には関係ないと思った人もいるかもしれませんが、よく考えてみてください。
ドラム演奏におけるハイハットを使用する頻度を考えれば、できることならばスネアやペダルと同じようにハイハットも自前のものを手に入れて、自分のお気に入りのものを使った方が断然良いです。
ハイハットスタンドを持ち込むのは大変という人も、シンバルの中でもハイハットは比較的小さい部類ですので14~15インチくらいのシンバルの入るシンバルバッグやケースに入れて、このRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHと合わせて持ち込めばスタジオやライブハウスに備え付けのハイハットスタンドでもかなり快適にプレイできるはずです。
Pearl パール シンバルソフトケース PSC14C | ||||
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ジルジャン ハイハットシンバル トップ ニュービート A 14インチ A0134 | ||||
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自前の楽器や機材を使うことはよりその楽器について知ることができるので、ドラマーとしてのレベルアップにもつながります。
すでに自前のハイハットやハイハットスタンドを持っている人は、新しくハイハットクラッチをRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHにしてみたり、まだ自前のハイハットを持っていない人はMyハイハットと合わせてRAPID LOCK HI-HAT CLUTCHを手に入れてみると良いでしょう。
快適なドラマーライフを送れますよ!
Pearl HCL-105QR Rapid Lock Hi-Hat Clutch ハイハットクラッチ | ||||
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