ストレイナーによるスナッピーの緩み改善方法

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Multi Drummerのひろいです。

スネアサウンドに大きく関わってくるスナッピーですが、スナッピーをオンにした状態の張り具合というのはストレイナー(スナッピーをくくりつけているパーツ)についている調整ノブを回して調整します。

ストレイナーの種類には様々なものがありますが、下のようなタイプはスタンダードな作りで、標準的にスネアに取り付けられていたり好んで使っている人は多いです。

このタイプのストレイナーは、スナッピーのオンオフと張り具合が調整できるだけというシンプルな機能となっています。

調整ノブも360度どの位置にすることもできるので、張り具合の微調整もしやすいです。

張り具合の調整ノブに目盛りが付いていて、その目盛りごとに叩いているうちに緩むことがないように、ロックしてくれるタイプのストレイナーもありますが、そういったタイプだと目盛りと目盛りの間の張り具合にしたい時にできません。

緩み防止のロックはしてくれますが、凄く細かな微調整はできないということです。

それに反して先程も言ったように冒頭のタイプは、細かな微調整までできます。

しかし、ロック機能はないので叩いているうちに振動で緩んでしまうという危険は付きまといます。

どちらにもメリットデメリットがあるということです。

スナッピーの緩みはサウンドに大きく影響する

スネアのサウンドメイキングにおいて、スナッピーの張り具合というのは大きく影響してきます。

つまり、叩く前にしっかりと自分の納得するテンションにスナッピーを調整したとしても、叩いているうちにスナッピーが緩んでしまっては、その納得する音ではなくなってしまっているということです。

これを防ぐために先程紹介したようにロック機能のあるストレイナーもありますが、今回のテーマとなるロック機能のないスタンダードなストレイナーの場合はスナッピーの緩みにも気を使わないといけないということになります。

まずは緩んでいるのかの確認

上の写真のようなロック機能のないスタンダードなタイプのストレイナーを使っている人は、まずそのストレイナーが叩いているうちに緩むのかどうかを確認してみてください。

このタイプのストレイナーが全て緩むわけではなく、同じタイプのストレイナーでもどのように調整しているかや個体によって緩む緩まないの差がありますので、その確認をしましょう。

張り具合の調整ノブに何かしるしをつけることで、自分が調整した位置から緩んでいるかどうかの確認ができます。

少しわかりにくいですが、下の写真のようにマジックで時計の針のようにしるしを書くだけで良いです。

スナッピーの張り具合の調整ができたら、自分が調整した位置が時計の何時を指しているかを把握しておき、試しに1〜2曲叩いてみて下さい。

特にオープンリムショットを使うと緩みやすいので、叩いてみる曲はある程度音量をしっかりと出すものの方が検証しやすいです。

叩き終わったら先程のしるしの位置を確認してみてください。

位置が変わっていたら、緩んでいるということになります。

緩んでいなければ特に問題なくそのまま使っていけますが、緩んでいるようなら何かしらな対処をしないと叩いてるうちにどんどん音が変わっていくことになります。

調整ノブの固定力は中のバネが関係

緩まないための対策をするために、少しストレイナーを分解してみましょう。

調整ノブを限界まで緩めると最終的には、調整ノブとストレイナー本体の外側の部分が分裂します。

調整ノブの先端はネジのようになっているので、ネジを締めたり緩めるようにすることで、スナッピーの張り具合を調整していたわけです。

ですので、限界まで緩めるとネジがとれるのと同じように、調整ノブとストレイナー本体の外側の部分が分裂するんです。

分解した調整ノブをみると、調整ノブはバネに通してあります。

実際に使う時は調整ノブを締めていくとバネの反動により、ノブが固定されるという構造になっています。

スナッピーをオンにすると、緩まないようにバネで押さえつけてくれているということです。

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なぜスナッピーが緩むのか?

上の項目で解説したように、本来ならばバネの力が作用してスナッピーは緩まないはずなんです。

前の項目で同じモデルでも緩むものと緩まないものがあるということを言いました。

スナッピーが緩まずに問題なく使えているものに関しては、適正なバネの力がかかっているということになります。

しかし、同じモデルでも緩むものもあるわけです。

理由は、単純に調整ノブが緩まないようにするためのバネの力が足りないからです。

緩まないようにするためには、ここを改善しなくてはなりません。

バネの力を上手く利用する方法

緩みを改善するためには、バネの力を上げる必要があります。

バネを指で押しもらえばわかりますが、バネを弱く押した時と強く押した時では反発する力は変わります。

より強い力でバネを押し、バネの縮まり具合が大きい方が反発する力は強いということです。

反発する力が強ければ、それだけ固定力も上がるということになります。

つまり、バネが押さえつけられてなるべく縮まった状態に、自分のベストのスナッピーの張り具合を調整してあげれば良いです。

これをするためには、ストレイナーにスナッピーコードを取り付ける前の段階から調整が必要になってきます。

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まずは、一旦スイッチ側のストレイナーからスナッピーコードを外してみてください。

完全に取り外さなくても、スナッピーの位置を調整できる程度にストレイナーのテンションボルトやネジを緩めるだけで大丈夫です。

次に、ストレイナーの調整ノブを限界まで締めて、どこまで調整ノブを回せるかを確認してください。

調整ノブを限界まで回してある状態が、一番バネが縮まった状態でありバネの反発する力が強い状態です。

次は、限界まで回した調整ノブをいくらか緩めます。

限界まで締めた状態では、スナッピーをオンにした時にもっと張りを強くしたい場合に張りを強くすることができないからです。

調整ノブの締め具合が一番弱い状態を1とし限界まで締めた状態を10とすると、7〜8くらいまで緩めてあげる感じです。

事前に調整ノブの締め具合を調整したら、ストレイナーにスナッピーコードを固定していきます。

固定する際はスナッピーがオフの状態になるように、ストレイナーのスイッチ部分を下げてください。

調整ノブは強めに締めている状態ですが、まだスナッピーコードは固定していない状態でしたので、スナッピーの張り具合の調整はここから始まります。

スナッピーを新しく張った時と同じように、一旦スナッピーをオンにしてみて張り具合が強ければ調整ノブを回して緩める、張り具合が弱ければ調整ノブを回して強めるという具合に、好みのスナッピーの張り具合に微調整してください。

もともと、調整ノブは強めに締めている状態ですので、微調整で緩めたとしてもバネの強さはさほど弱まりません。

微調整でスナッピーの張り具合を強めたとしても、事前にいくらか限界までに余裕をもたせているので調整ノブをまだ締めることができるはずです。

もし、スナッピーの張り具合の微調整の途中で調整ノブが限界まで締まってしまったら、もう一度最初からやり直して事前の調整ノブの締め具合をもう少し緩めてから再度チャレンジしてください。

スナッピーの張り具合を緩めたことで、まだ叩いているうちにスナッピーがゆるむようなら、事前の調整ノブの締め具合をもう少し締めた状態で再度チャレンジしてみてください。

もしそれでも緩むようならロック式のストレイナーに買い換えた方が良いですが、まずは上記の方法で解決できるように頑張ってみてください。

まとめ

・ロック式ではないストレイナーは叩いているうちにスナッピーが緩んでしまうことがある。

・同じタイプのストレイナーでも、調整具合によって緩むもの緩まないもという個体差が生まれる。

・使っているストレイナーが緩んでいるかどうかは、調整ノブにしるしを付けて確認する。

・スナッピーの緩みはストレイナー内のバネが影響している。

・バネは縮んでいる時の方が、反発する力が大きいので固定力が高まる。

・スナッピーコードを固定する前に、ストレイナーの調整ノブの締め具合を調整してから、スナッピーコードを固定し張り具合の調整をする。

・一回で改善できなければ何度もやり直せば良い。

スナッピーの緩みが改善されれば、そのことについて叩くたびに気にすることもなくなり、ストレスなく快適にスネアを使えます。

機材へのストレスがなくなればそれだけプレイに集中できるので、まずは自身のスネアがどういう状態なのかを確認し改善が必要ならば、直してあげましょう。

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