必要最低限の筋肉は必要

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Multi Drummerのひろいです。

これまで力みはドラム演奏の大敵!大きな音で叩けるようにorもっと上手くなるために筋トレをし筋肉をつけるという考え方は間違い!という内容の記事を書いてきました。

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まだ読んでいない人は上の記事から先に読んでください。

では、ドラムを叩く際に筋肉は必要ないのかというとそうではありません。

例えば生まれたばかりの赤ちゃんと同じ筋肉量にあなたが急になったとして、その状態でドラムが叩けるかといったら叩けないでしょう。

スティックを握り持ち上げるということもできないでしょうし、椅子に座った状態をキープすることもできないはずです。

つまり、筋肉は必要ですし筋肉を使ってドラムを叩いています。

実は筋トレしてるんだよ!?

筋肉使うんだったらやっぱり筋トレ必要じゃん!?と思った人もいるかもしれませんが、必要ありません。

なぜなら、あなたは赤ちゃんのような筋肉量ではないからです。

歩いたり走ったり立ち上がったりする足の筋肉、荷物を持ったり持ち上げたり掴んだりという手や腕の筋肉もついています。

座った姿勢をキープできる腹筋や背筋もついています。

そういった日常生活が送れる筋肉が備わっていれば問題ないです。

つまり、日常生活を送っているだけで、ドラムを叩く筋肉を発達させる筋トレをしているんです。

スティックが手からすり抜けない程度にスティックを握ること、握ったスティックを振り上げるために腕を持ち上げること、ペダルを踏むために足全体を持ち上げることが問題なくできれば良いのです。

もちろん、それに連動する筋肉も使いますが、そういった筋肉も日々生活をしていれば備わっています。

必要最低限の筋肉さえあればドラムは叩けるんです。

日常生活も人それぞれ、筋肉量も人それぞれ

しかし、持続してドラムを叩こうとすると手足の筋肉が疲労し続かないor叩こうと思っているフレーズが叩けないという悩みをドラムをやっていると感じることがあります。

もちろん、感じない人もいます。

その疲労をすぐに感じてしまうという人は、自分が叩こうと持っているプレイ内容に使う必要最低限の筋肉がまだ充分に発達していないということになります。

短い時間や一瞬のフレーズであればできたとしても、負荷の少ない動作でも長い時間続けると疲労がたまります。

特にその筋肉が発達していない場合は、疲労のたまるスピードも速くなります。

もちろん、大前提として脱力をしっかりとし、スムーズな体の使い方ができているにも関わらずという場合です。

それができていないのならば、誰だって筋肉の疲労の度合いは高くなりますからね。

そして、同じフレーズをやるにしてもそれを持続する時間(小節数)や速さ(テンポ)でも、筋肉の疲労具合は変わってきます。

日頃自分がどのくらいのことをするか(プレイ内容)で、ドラムを叩く際に必要な筋肉の強度は変わってくるということです。

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そこを踏まえても必要な度合いは人それぞれ変わってくるので、今のままで充分な人もいればそうでない人もいるということです。

加えて人それぞれどういった日常を送っているかも変わってくるので、筋肉量やバランスも変わってきます。

その点も今の状態で充分なのか?そうでないのか?が変わってくるのです。

では、そのドラムを叩く際に必要最低限(自身のプレイ内容によって変わる)の筋肉が備わっていない人がどうしたら良いかということになります。

別記事や今回の冒頭でも言っていますが、腕立て伏せをしたりダンベルを持ち上げたりという、スポーツ的な筋トレをするというのは答えではありません。

また別の記事で考え方や具体的な方法を解説していきたいと思います。

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