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このブログのカテゴリーに、新しく「個人練習メモ」というものを作ってみました。
僕が個人練習で感じたことや発見したことを、個人的なメモとして記載していこうと思っています。
あくまでメモですので、個人的な研究の過程だったりまだハッキリとした結論が出ていない内容などもメモしていく感じです。
人によっては掘り出し物の内容を見つけることができるかもしれませんので、こうやってブログ記事にしようと思いました。
今日のテーマはこちら
練習風景の一部として投稿したこちらの動画を撮っていて気づいたことがあったので、メモしようと思います。
キックが半拍半フレーズで常に進んでいったり、ゴーストノートが地味に細かったり、右手や左足の操作でハイハットのチチチーをキープしなくてはならなかったりと、難易度は結構あるかもしれません。
僕自身、この動画では立ち上がりはキックが安定していません・・・
ま〜、練習風景なのでこういった部分もリアルで良いかなと思いまして、アップしています。
で、メモしておきたいことなんですが、大きく分けて2つあります。
ハイハットの音量・音圧
1つ目はハイハット叩く強さです。
ハイハットは3連打をしているわけですが、3つ目の音はチーと音をのばすのでそれなりにアクセントをつけて叩きます。
で、ポイントとなるのは、その前のハットをクローズにしている時の2打です。
ツッチーという8分音符の動きだけでの裏打ちの場合でしたら、表は完全なノーアクセント、裏はアクセント+ハットのオープンという具合で叩くわけですが、今回みたいなチチチーというパターンを片手で叩く場合、最初の2打もある程度聴こえてほしいわけです。
なので、最初の2打もそこそこな音圧で叩いていたんですが、動画として撮ってみたら結構ハットの音色が汚いんです。
汚くなるのはハイハットを閉じた時の、拍の頭の16分音符の1つ目です。
ハイハットを閉た瞬間と同タイミングでハットを叩くと、若干ルーズな音になります。
そのルーズさが良い場合ももちろんあるんですが、今回は繊細に鳴ってほしいので、あのルーズさが汚さになってしまうわけです。
ですが、聴こえてくる音としてはチチチーと3連打が聴こえてほしいので、完璧なノーアクセントだとこれまたちょっとニュアンスが違ってくるんです。
なので、ハットの音色が汚くならない程度かつ、なんとなく耳に聴こえてくる絶妙な音圧や音量で叩く必要が出てきます。
加えて、ハットを閉じた時の音もそんなにして欲しくないので、ハットのオープンはそこまでハットを開かないようにした方が良かったりもします。
これは、1打目と2打目の音色の差を極力無くすためです。
個人的な感覚で言うと、ラフなタップで1打目と2打目を叩くという感じですね。(厳密にはタップストロークではないですけど)
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ゴーストノートの音量
2つ目のポイントはゴーストノートの音量です。
ゴーストノートに関しては、右手で16分音符のノリを出しているので別に入れなくても良いのですが、今回の動画のようにゴーストノートを入れる場合は、かなり音量を小さくした方が良いです。
このビートで聴かせたい16分音符のノリのメインはハイハットなので、ゴーストノートがうるさいとハイハットの存在感が薄れます。
ビートによってはゴーストノートが多少大きめの方が良いこともありますが、今回はかなり音量を落とした方が良いです。
とりあえずこんな感じ
今回のメモはこんな感じになりますが、このビートなかなか気を使うところが多いです。
ハイハットのオープン・クローズを使った裏打ちのビートでも、右手が8分音符の表がノーアクセント、裏がアクセントのビートの方が気が楽にできます。
まだまだ練習途中なので、もっと精度を上げ身体に染み込ませていきたいと思います。
今回はニュアンスにフォーカスした内容でしたが、キックのタイミングの精度ももっと上げなくては!?という感じですしね。
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