「スポンサーリンク」
Multi Drummerのひろいです。
Follow @_hiroiroiro_
みなさん譜面の読み書きは出来ますでしょうか?
ドラマーに限らずギターやベースその他のパートの人でも、譜面や音符の読み書きは苦手という人は多いです。
ですが、この譜面や音符の読み書きというのはかなり重要なことでして、音楽を真剣にやっていきたい!プロを目指しているという方は絶対にマスターしてほしい内容です。
もちろん趣味として楽器をやっていきたいと思っている人にとっても、もっと色々なことを理解し、より高いレベルで楽しみたいという人にも必要になってきます。
文字の読み書きができなくても生きていける!?
譜面や音符の読み書きができるできないということは、日常生活で言い換えると文字や文章の読み書きができないことと同じです。
ほとんどの人が文字の読み書きというものを小学生くらいから習いますし、日常生活でも普通に使っていますので特に難しい漢字や言い回しなどがない限りは問題なく読み書きができるはずです。
では、音楽をやっている人が譜面や音符の読み書きができるか?という話になると、文字の読み書きのように当たり前にみんなができているわけではないです。
譜面や音符について苦手意識を持っていたり読み書きができないという人の言い分に「よく分からない」という一応は教則本などで理解しようと勉強を試みたが挫折したという場合と、「譜面なんて読めなくても音楽はできる。◯◯というアーティストは譜面が一切読めなくても成功した!」といった具合に開き直っているパターンがあります。
はっきり言って譜面や音符が読めなくても音楽をやることはできます。
文字の読み書きに置き換えて考えても、読み書きができなくても生きていくことはできます。
楽器を演奏する=しゃべると考えれば、しゃべれさえすればとりあえずはコミュニケーションに困ることはありませんし楽器が演奏できれば音楽をやることはできます。
つまり、文字の読み書きができなくても生きていくことはできますし、譜面が読めなくても音楽をやることはできます。
「なんだ!だったらやっぱり譜面なんて読めなくても大丈夫じゃん!?」と思ったかもしれませんが、「生きていく」「音楽をやる」という極論を基準に考えれば大丈夫なのですが、スムーズに物事をこなしていくということを考えると大丈夫ではないんです。
「スポンサーリンク」
文字の読み書きが出来なきゃ不便でしょ!?
では、しゃべることはできるが文字や文章の読み書きが出来ないという状況で生活をしていたらどうなるかを、ちょっとイメージしてみてください。
上の項目で言ったように生きていくことはできるでしょうが、明らかに不便ですよね。
活字からの情報を一切得ることができませんし、他人に活字で何かを伝えることができないですから。
こうやってブログ記事を読むこともできなければ本を読むこともできませんし、メールで連絡を取ることもできないということになります。
譜面の読み書きができないというのはこれと同じくらい不便ですし、ミュージシャンとして不利です。
譜面や音符が書けないことのデメリット
では、自分で書くということにフォーカスして考えてみましょう。
もし、あなたが譜面を書くことができなかったら、先ほども例えとして言ったように文字が書けないということと同じ状態なんです。
文字が書けないということは、何か重要なことをメモしておくことができないということになります。
例えばバンドなんかで持ち曲のアレンジの修正をした際に毎回完璧に覚えていれば良いですが、実際はそうもいきません。
スタジオに入ってアレンジをしていると、細かくいろいろと修正をするものです。
一旦決まったことも、アレンジを進めていくうちにまた変更になることも当たり前にあります。
で、そう言った変更事項にしっかりと対応できないと、スタジオ内の熱が冷めます。
いい具合でアレンジが進んでいるのに、試しに演奏してみたら新しいアレンジや修正したアレンジを忘れていて全然対応することができなかったらシラけるのは当たり前ですね。
これは仕事やバイトの状況と同じで、全くメモを取らない新人がいて全然仕事を覚えなかったら一緒に働いていて嫌になりますよね。
これと同じような感情がバンド内や一緒に演奏するもの同士で生まれるのです。
怖いと思いませんか?
その場では何度も説明してくれていても腹の中では何を思っているのかわかりませんし、そこからバンドの解散、クビ、主力メンバーの脱退につながってしまうかもしれないのですから。
関わる人は一切おらず自分一人で趣味でやっているのならば良いですが、バンドとしてや他の人が関わってくるのなら譜面の読み書きはマスターしておくべきですし、作業スピードを求めるなら必須条件とも言えます。
バンドや音楽と考えればゆるい考えになってしまうかもしれませんが、仕事に置き換えてみたらそりゃクビになるわと思うでしょうし、能力のある人が辞めていくのも当然と思うでしょう。
譜面が読めないことのデメリット
譜面が書ける人ならば読むことができないということはないと思いますが、今度は譜面が読めなかった場合について説明したいと思います。
譜面が読めないと何が困るかといったら、視覚的な情報を得ることができないということがあります。
音楽というのは音が主となりますが、情報理解に必要なのは音だけでは対応できない場合があります。
参考となる音源をいつも聴くことができるのならば良いですが、そうではない状況だってあります。
例えば以前やったことのある曲で、もう何年も演奏していない曲があるとします。
どんなフレーズだったか忘れてしまっていた場合、譜面があってそれを読むことができればすぐに対応することができます。
一度もやったことのないような曲でも譜面さえあればだいたいわかりますしね。
つまり譜面とは地図のようなもので、地図が読めれば目的地までの行き方はわかりますが地図が読めなければそれはただの紙切れにすぎないので目的地にたどり着くことはできないのです。
本来ならばその紙切れ一つで事足りる内容でも、それを読む力がなければ理解するために別の手法を考え手間をかけなくてはいけなくなるので非効率なんです。
よく考えてみてください、町のレンタルスタジオでバンドの練習をするということはお金もかかりますし時間も限られています。
これだけの事でも効率性を求めることの重要性に気付くはずです。
無駄な時間ばかりで「なんだったんだ今日のスタジオは・・・」とならないようにしてください。
ま〜、現実は「なんだったんだ今日のスタジオは・・・」と思う人は譜面の読み書きができる人で、非効率の根源である譜面の読み書きのできない人はそう思っていないので困ったものなんですけどね。
で、能力のあるメンバーが抜けていくわけです。
「スポンサーリンク」
やべ!?譜面の読み書きできない・・・と思った人は!
僕は都内や都内近郊を中心にドラムの個人レッスンをやっているのですが、ドラムの奏法以外にもドラマーとして必要な譜面の読み書きのレクチャーもいたします。
譜面はわかってしまえば簡単なんですが、わかるまでが難しいんです。
ですのでほとんどの人はわかる前に挫折してしまったり、間違って理解していることもあります。
ぜひ自身の音楽ライフを効率的なものにし、よりミュージシャンとして高いレベルに行くためにもレッスンを受けてみてはいかがでしょうか!?
下記にレッスン問い合わせ方法が記載されていますので、ご連絡お待ちしております。
https://hiroiroiro.com/lesson-oubo
〜演奏、レッスン等のお仕事依頼について〜
演奏、取材などのお仕事の依頼・ドラムレッスンについての質問は下記アドレスまでお願い致します。
hiroi.officeアットマークgmail.com
※お手数ですがアットマークは@に入力し直してください。
TwitterもしくはInstagramへも「レッスン応募のメール送りました」と、メッセージを送っていただけるとより確認が早いです。
〜フォローやチャンネル登録お願い致します〜
Tweets by _hiroiroiro_
〜ぜひ恵んでください!〜
この記事のシェアよろしくお願いします。