「スポンサーリンク」
数日の間、Twitterのタイムラインを見ていなかったら、なにやらドラムテック界では有名な2人がプチ炎上したようですね。
今回プチ炎上したのは村上敦宏さんと土田嘉範さんの2人です。
このお2人はドラムテック界では有名で、国内の有名ドラマーや海外アーティストが来日した際にドラムテックをやったりし、ドラムマガジンなんかにも連載やインタビュー、同紙の動画などでもチューニングの解説をしていました。
講師やセミナーなんかもやっていたようですね。
そんなお2人なんですが、今回Twitterでプチ炎上してしまう発言をしたそうです。
数日Twitterのタイムラインを見ていなかったこともあり、リアルタイムでその投稿を僕は見たわけではないですが、なにやらドラムをやっている人が動画投稿することに対して批判したりバカにするような発言をしたそうです。
特に村上氏は常々Twitterの投稿では参考になるドラムの機材についての投稿をするものの、その発言は「〜できないようじゃお話にならない」といったような、良く言えば厳しい職人のような物言い、悪く言えば偉そうなおっさんという印象の投稿をしていました。
ちなみに、チューニングについてDVDもだしていまして、僕も何か参考にあるものがあるかもと昔購入したことがあります。
DVDではさすがにTwitterのような物言いはしていませんが、内容の感想としてはチューニングについてわかっている人ならばヒントや参考になる部分はいくらかありますが、肝心なところは時間の関係なのか出し惜しみなのかはわかりませんが丁寧に教えていないので買って良かったと思う人もいればなんだかな〜と感じる人もいるでしょう。
当たり前ですが、この1本だけで劇的にどうにかなるということでなく、色々と下地があった上でという感じなわけです。
DVDの収録時間や制作会社の要望もあるかと思うのですが、こんだけか・・・という印象でした。
内容がためにならなかったわけではありませんよ。
僕は1本しか持っていないので、別のDVDは違うのかもしれませんが、この1本を買って別のものも買おうという気にはなれませんでした。
またこのくらいのボリュームだったらな・・・となりまして。
人によっては凄く勉強になったと感じる可能性もありますので、一度手に入れて観てみると良いですよ。
少し話が逸れましたが、「ためになる投稿はするけど偉そうでなんか鼻に付くな。ま〜、ただでTwitterから参考になること聞けるからいいか。」くらいの感覚で、僕も村上氏のTwitterをフォローしていました。
そして、もう1人のプチ炎上者の土田氏は世のドラマーに対してバカにした発言は特にしないが、村上氏のように参考になる話もさほどしないという印象の投稿でした。
ですが、村上氏の偉そうなツイートに対して賛同し、盛り上がっているやり取りもリプライでちょくちょくありました。
良いか悪いか、そういう時は土田氏もドラムの内容についてリプライで投稿してくれるので、参考になることが聞けたりするという・・・
なので土田氏のTwitterもフォローしていました。
ま〜そんな感じで、ドラムテック界のTwitterでも絡み合う仲の良いおっさん2人という感じですかね。
先程も書きましたが、そんな2人が今回はドラム動画をSNSに投稿することについて、批判やバカにする発言をしてプチ炎上したわけです。
内容としては、最近はドラムの動画を投稿する人が増えていることに苦言を呈し、ヘタなやつがドラムの動画をアップするなとか、そんなのは自慰行為を晒しているのと同じだとも言ったとか言わないとか。
ま〜、ドラムの技術がまだ未熟な人がドラム動画をアップすることについてバカにしたということですね。
その投稿を見た人達が、楽しんでドラムをやっている人をバカにするな!とか、今の時代だからこそ動画投稿をきっかけにアドバイスをもらってより成長できたり何かに繋がるんだろ!という意見をぶつけたということです。
確かにプロの現場でドラムに携わっている人がそんなことを言ったら、その投稿を見た初心者は動画投稿をすることが悪いことと思ってしまいますし、チャレンジする気持ちが失われてしまいます。
その動画を見ているフォロワーさんの中には、上達していく過程を楽しみに見たり、自分ももっと頑張ろう!と同じくらいのレベルの人がやる気をもらっているかもしれません。
何より下手でも上手でも全世界に発信される動画投稿をするってことは、凄い勇気のいることなんです。
勇気をだして自分もやってみようと、動画を撮ってそれをアップしてということが出来る人は素晴らしいと思いますし、それが現代ならではの上達への追い風になってくれると思います。
動画を撮るから自分を客観的に見る事ができますし、それをアップすることで褒めてもらいもっとやる気が出てきます。
時には批判的なことを言われるかもしれませんが、価値ある内容ならそれを受け止め見当違いな発言ならばそんな意見に負けずに動画を投稿すれば気持ちも強くなっていきます。
下手でも上手くても、自分がやりたいと思ってやっていればOKだと僕は思います。
だって自分個人のアカウントなら、自分の好きなようにやれば良いんですからね。
となると、僕の考えとして村上氏と土田氏の発言はダメなことだったのかと言いますと、別に自分のアカウントなんだから何言っても良いじゃんとも思います。
確かにドラムテック界では有名ですのでそれなりに影響力はあるかもしれませんが、技術のない人でも自由に動画投稿をして良いのなら、影響力のある人が自由に発言したって良いじゃないかと思うからです。
そこには、結局自分の個人のアカウントなんだから、規約を破っていなければ自由に投稿して良いじゃんと思うからです。
自分の発言は影響力があるからこの内容は控えようと思うのも個人の自由ですし、影響力とか関係ない!俺はこう思うから発言するんだ!と思うのも個人の自由ですから。
確かに村上氏は嫌味な言い回しの投稿をすることが多かったですが、「プロの現場ってこのレベルが当たり前でやってるんだよ!プロ目指してますとか言ってる奴ら、このレベルが基準だからな」と厳しい言葉を投げかけていたんだろうとも思います。
ま〜、僕は偉そうであまり好きな言い回しではないなと思っていましたが。
本当に文章って難しいと思います。
同じ言葉や発言でも直接話している音声を聴けば、口調や言い方で捉え方が全然変わりますし表情も見れれば発言者の感情も乗りやすいですが、文章となると読み手の捉え方の要素が大きくなります。
ましてや、Twitterのように140文字程度の文字だけの発言となると、誤解を生みやすいです。
今回のプチ炎上が誤解を生んでの炎上かどうかは別ですが、僕にはやっぱりTwitterって難易度高いなと思います。
と、ここまでは「ま〜、個人のアカウントなんだから自由にやって良いじゃん」という考えなので、好き嫌いは別としてどちらがおかしいとか間違っているとは思いませんが、このプチ炎上の対応があらあらという感じでした。
この記事のタイトルにもありますが、村上氏はTwitterのアカウントを削除したようです。
謝罪があったかどうかはわかりませんが(他の人の投稿を見る限りではなかったと思います)、あれだけ偉そうに発言していたんだから、リプライが来てもとことんやり合うか、気にせずそのままのスタイルで悠々と投稿をするか、潔く謝罪してから批判のリプライを受け止めた上で鎮火してからアカウントを削除するという男らしさを見せて欲しかったですね。
これじゃ他人は批判するけど、自分が批判されてちょっと大ごとになったら速攻逃げるんかい!という感じですから。
職場にもいるでしょう、やたらと偉そうな上司。
そんな人がちょっと大ごとな問題を起こしたのにも関わらず、クビにもならずそのことには触れられないような状況や雰囲気を作って変わらずに職場にいたら腹立つと思います。
Twitterは削除しましたが、おそらくこれからもドラムテック業はやっていくでしょうし、講師業やほとぼりが冷めたらセミナーとかもやるんじゃないですか。
ま〜、良いんですよドラムテックとしての能力はある方ですし、その技術を求めている人もたくさんいるわけです。
会社でもなんでもそうですが、能力ある人ってなんやかんや生き残ったりするものです。
それとは逆に人柄良いけど能力はイマイチって人がリストラにあったりするわけです。(違うケースもありますが)
特に余裕のない業界だとその可能性が高くもなりますよね。
短い期限内且つギリギリ予算内で何かを仕上げないといけないとなると、先程言ったような可能性は高くなりますし。
誰しもがイメージできると思いますが、音楽業界って潤ってないですからね。
だからと言って、でもそれだとなんか腑に落ちないというね・・・
「偉そうなことを言うにも関わらず、ちょっと大ごとになったら逃げ出すなんてお話にならない」といった感じはありますもんね。
あっ、これパロディーですよ(笑)
「スポンサーリンク」
対して土田氏は今回の騒動へのリプライに、1つ1つ謝罪の返信をしていました。
ここまでは良いのですが、鍵アカになってるんですよね・・・
今までのフォロワーさんからの批判には対応しますが、それ以外の人からの批判には対応しませんという感じなんですかね。
ま〜、逃げるよりは良いですが、なんか微妙な感じがありますかね。
追記
「7/8の時点では、土田氏はTwitterアカウントの鍵を外しました。
加えて、自分にはTwitterが向いていないとのことで、今年いっぱいでアカウントを削除するとのこと。
つまり、責任を取ってアカウントを削除するがすぐには削除せずに、この件についての意見があるようならしっかりと受け止め対応した上で削除するということになります。
僕としてもこの対応が一番ベストだと思いますし、同じアカウントを削除するにしても男らしさを感じるタイミングだと思います。
もちろん本人からしても、こういった経験もなかったと思うので、とりあえず鍵アカにということになっていましたが、最終的に男らしさというか人柄が出たのではないでしょうか。
最初からこうしていればって感じもありますが、リプライへの対応はしっかりしていましたからね。
リプライへの返信を見る限り、投稿した内容のニュアンスの違いもあったようですし、そもそも人に批判される内容でも自分が思っているならば別に良いと思います。
今回の内容は多くの人に反感を買ってしまう内容だったのでこれをミスと捉えるのならば、ミスはしてしまったけど最終的にはご本人の人柄が出て土田氏に対しては良い印象を感じる人も多いかと思います。
こうなると、村上氏は・・・って感じによりなってしまいますけどね。」
ちなみに下の動画ですが、以前に土田氏がドラムマガジンの連載内の延長でのセミナー的な内容の動画なんですが、「そこまで話してくれるんだ!?」という内容の動画です。
当日のセミナーに料金が発生したかどうかはわかりませんが、出し惜しみなくチューニングについてレクチャーしてくれています。
しかもそれをカットはあるもののYouTubeで、無料で観れる動画投稿をOKしています。
その点も含めてこの企画を引き受けたのかもしれませんが、やっぱりお金って大切ですのでこういったことが良い悪いは別として、商売気を感じさせずチューニングや機材について学ぼうとしている人達に対しての愛を感じますね。
そして僕の性格上、友情ごっこみたいなのが嫌いなのもありまして、村上氏はTwitterを削除したのでわかりませんが、土田氏に今までテックをしてもらったことがあるであろう親交のあるドラマー達が擁護するような発言をしていたのには気持ちわり〜な〜と思いましたね。
確かに世話になった人をフォローしてあげたいという気持ちはわかりますが、自分がそう思い勝手にした発言なんですから、尻拭いも自分でしないとその世話になった人が余計に惨めになりますよ。
手助けをするのは本人が自分で尻拭いをし、ある程度時間が経ってからでないと意味がないと僕は思ってしまいます。
人それぞれ感覚は違うと思いますが、僕の捉え方だと情に熱い俺アピールに見えてしまうんですよね。
一刻も早く擁護したいと誰もが見れるSNS上で絡みにいくなら、「自分も同じ意見で下手なやつの動画マジで不快です」とか、「自分としては笑いのネタなので下手な人にはもっと動画投稿してほしいですけどね」とかの更なる悪役になるようにしないと結局は自分アピールなんだろうと感じてしまいます。
もちろん、これも個人の自由なので僕は共感できないなと思ったということですが。
今回プチ炎上がありましたが、どの方々も実際に会って深く関わると本当は良い人かもしれませんよ。
そのままかもしれませんが・・・
それくらい文章だけって読み手の捉え方の要素が大きいものですから。
それと、今回のプチ炎上のきっかけにもなった動画投稿についてと動画投稿することに抵抗が出てしまった人達に向けてですが、自分が興味あったりやりたければどんどんやって良いのよ〜ってことです。
加えてTwitterだって自分が呟きたいと思ったことはどんどん呟いて良いのよ〜ってことです。
どちらも、規約や法律内での話になりますけどね。
中には心ないことを言われたり、批判されたりすることもあるでしょう。
ですが、ブロックという正規の機能が備わっているので、何こいつ!邪魔するな!と思ったらブロックしてしまえば良いですしね。
とことんやり合うのも良いです。
これも好きな方法を取れば良いわけです。
もちろん、興味がない・こういったことをするのが嫌いだというのなら、やらなければ良いです。
最初からやらないというのも好きにやる選択の1つですし。
人の気持ちって変わりますので、やりたくなったらやれば良いですしね。
興味と不安は付き物だったりしますが、興味があったりやりたいと少しでも思っているのなら、動画投稿に限らずなんでもどんどんやるべきだと思いますね。
※この内容は7月上旬の現状の内容について思ったことを書いた感じです。
「スポンサーリンク」
〜演奏、レッスン等のお仕事依頼について〜
演奏、取材などのお仕事の依頼・ドラムレッスンについての質問は下記アドレスまでお願い致します。
hiroi.officeアットマークgmail.com
※お手数ですがアットマークは@に入力し直してください。
TwitterもしくはInstagramへも「レッスン応募のメール送りました」と、メッセージを送っていただけるとより確認が早いです。
〜フォローやチャンネル登録お願い致します〜
Tweets by _hiroiroiro_
〜ぜひ恵んでください!〜
この記事のシェアよろしくお願いします。