ドラム練習が続かないのは勉強不足が原因!?人にとっての1番の学びは読書

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毎日練習しようと思っているのにできない・・・

仕事や学校の勉強が忙しくてスティックを握る時間がない・・・

明日からドラム頑張ろうと思っていても、次の日になると結局やらない・・・

ドラムは好きだし叩き始めると楽しいけど、習慣として練習したり、仕事や学校が忙しい時期だと全然ドラムを叩くどころではなくなってしまうという人は多いです。

これは別にドラムだけでなく、ダイエットや学校・資格の勉強を頑張ろうと思っているのに出来ないというのと同じです。

 

また、厄介なことに「趣味でやるんだから、とにかく楽しさだけ味わいたい!努力なんてしたくない!」と勘違いされがちなのがドラムです。

 

あのね、超簡単に言うと

上手くなるから楽しいんです!

出来ないことが出来るようになるから楽しいんです!

自分の叩きたいことが思い通りに叩けるから楽しいんです!

つまり、

上達する必要があるんです!

上達するには練習という努力が必要なんです!

そして、

その努力も楽しいんです!

この辺りの話に関連した内容は下の記事にも書いてありますので、ドラムへの向き合い方に悩んでいる人や考えている人はぜひ読んでみてください。

ドラムが好きor憧れがあっても、ドラムが最高の趣味になる人とならない人がいる
 

話が少しそれてしまいましたが、やる気はあるけどなんやかんやドラムの練習が頑張れない・・・という悩みを抱えている人は多いです。

やっぱり自分には向かないのかな?気合いが足りないのかな?と思ってしまう人もいるでしょう。

確かにそうかもしれません。

しかし、そうでないのなら!?

諦める必要はありませんよね。

 

頑張れない・続かない理由は他にあるのかも!?

ドラムを叩いたり練習したりするということは、それを仕事としている人でない限り多くの人にとっては「絶対にやらなければないことではないが自分がやりたいこと」という位置付けになります。

やらなくても問題はないが、自分が好きだったり興味があって取り組みたいことということです。

家事でいうところの、着る服がなくなると困るので面倒でも定期的に洗濯はするが、掃除は「誰に見られるわけでもないので、ま~いいか」とついつい先延ばしにしてしまうことに似ています。

ちなみに、場合によってはライブをすることになったなどで、緊急を要するやらなければならないことになる場合はありますが、常にそのような位置付けではないのです。

 

ここで「自分にやる気や気合が足りないから出来ないんだ→もっと気合を入れよう・奮い立たせよう→「やるぞ!」と決意を固める→次の日になると結局やらない・・・」

という、王道の流れを何回も経験したことはありませんか?

ドラムに限らず「ダイエットをしよう!」と決意した次の日からいつもと変わらない食生活をしてしまったり、「早起きを習慣にしよう!」と決意した次の日の朝は結局スヌーズボタンを何回も押していつもと同じ時間に起きることになったりと、気合や根性ではどうにもならない経験は何度もしているはずです。

いい加減自分の根性や気合いなんて大したことはないと自覚しましょう。

気合や根性も必要ですがそれだけではどうにもなりませんし、自分をコントロールする要素として小さすぎます。

 

では、どうしたら良いかというと、なぜ続かないのか?より良く出来ないか?を考えその解決策や方法を知ることが必要になります。

そのためには自分が求めている方法を、勉強し知る必要があるわけです。

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時間が足りないと感じているのなら、時間の使い方に問題がある可能性があるわけでその解決策を知るための勉強をします。

練習メニューの計画立てをしてもいつもうまくいかないのならば、計画の立て方に問題があるわけで効果のある計画立てを学ぶ必要があります。

また、その問題の根本は別のところにあるかもしれないということが、学んでいくと発見できます。

自分は時間の使い方が下手だと思っていたが、実は睡眠の質が悪かったためにスッキリとした頭で生活していないことが原因で時間を使っている内容の効率が悪かったという場合もあります。

そうなると、睡眠についての正しい知識を得る必要がありますね。

 

このように、ドラムを上達させたいと思ってドラムに関する練習メニューのアドバイスを聞いたりエクササイズの内容を色々と知っても、それを実際にやるための障害を取り除く方法を知らなければ、そもそものスティックを握り練習をするという動作を起こすことができません。

そのために、正しい知識をつけること

つまり、自分に足りないことを補い・改善するための勉強をする必要があるわけです。

 

大人になってする勉強は読書が中心

勉強というと学校に通わなくてはならないというイメージがあるかもしれませんが、手軽に勉強できる方法があります。

それが読書です。

読書といっても小説を読むとか、漫画を読むというような娯楽のための読書ではありません。

(もちろん、小説家や漫画家になることが目標ならば小説や漫画を読むのは勉強になります)

自分の欲しい自分に合った正しい情報を手に入れる読書です。

特に大人になってからは、自主的に本を読むということをする頻度が減る人はかなり多いですし、「テレビ見たりネット見てれば情報は入ってくるし!」と思っている人も多いでしょう。

しかし、テレビをつけていたらたまたま見たというような情報の集め方では、自分が「実はこれ知りたいな」と思っていることを学べるとは限りません。

自分の求めている内容とテレビでやっている内容が一致するなんて、ある意味ミラクルです。

そんなミラクルが起こるのは自分が年老いてからかもしれませんし、ミラクルは起こらずに人生を終えてしまうことだってあるわけです。

何回起こるかだってわかりません。

 

ネットにしてもちょっとしたことを調べるには良いですが、そもそも誰が書いたかわからない情報だらけですのでその情報が正しいかどうか?の判断が自分で出来なくては正確な知識を得ることができません。

書いてある内容が「おそらく正しいだろうな!?」と自分で見当をつけれるような得意分野を調べているのならば良いですが、全く分からない分野の内容を調べようと思っても判断ができないわけです。

だから、間違った情報や偏りがある情報を信じてしまうんです。

ネットでの情報収集は手軽で窓口は広いですが、実は難易度が高くその難易度も閲覧者の知識や得意分野によって変わります。

 

その分、読書ならばその本が良いかどうかは今の時代はAmazonのレビューなんかを見ればおおよその見当はつきますし、信頼している人のおすすめ本ならば自分も読んでみる価値はあるでしょう。

もちろん、レビューも読者の捉え方が大きく関係してきますので100%信頼できるものではありませんが、レビューの件数が多ければ良い悪いの比率で判断しやすかったりもしますからね。

また、書かれている内容もテレビやネット記事・動画よりも詳しく書かれていることがほとんどですので、より詳しく知識を得ることができます。

 

しっかりと頭に入れたいならば動画よりも読書

今の時代は動画でも知識を得るための内容を発信しているものがたくさんあります。

本を買うにしてもお金がかかりますので、無料で観れるYouTubeの方が良いと思う人もいるかと思います。

ですが、知識の定着ということを考えると読書の方が断然良いです。

 

動画は音声と映像という視覚と聴覚から情報を得ることができます。

つまり、それだけわかりやすいということです。(もちろん内容によりますが)

しかし、そのわかりやすいという反面「わかった気になりやすい」というデメリットが挙げられます。

動画を見た時は「なるほどね~」「興味深いな」と感じても数時間や数日経った後にその内容を他人に説明しようとしたら、断片的には覚えているがしっかりと説明できないということは頻繁にあります。

ためになった・興味深い話だったということは覚えているが、内容をイマイチ覚えていないということです。

内容を覚えていなければ実践もできません。

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これはテレビを観て得た情報でも同じことが言えます。

もちろん、自分が得意な分野やあらかじめある程度の知識がある分野ならば予備知識がある分しっかりと理解できていることが多いですが、自分の知らない分野や全く新しく知った内容となると知識の定着は低いです。

(例えると、足し算や引き算を知っている人が新しく掛け算の説明を受けても理解しやすいですが、英語の知識が全くなかったら英文法の講義を受けても「アルファベットって何?」というところからつまずくので、解説は頭の中に入ってきません)

 

知識の定着が低いということは、つまり実践に繋がらないということです。

知った気になって終わるということです。

なんとなく聞いたことがあるという程度の知識は増えるが、その知識の正確性とその知識をどう実践していくかに繋がりません。

自分では情報収集に時間を使っているつもりでも、その費やした時間と効果が比例しないということです。

 

この現象が動画だとなぜ起き、読書だとなぜ起きにくいかの説明をしたいと思います。

まず1つ目に動画と読書では進むスピードを、見ているor読んでいる人側で細かく調整できるかどうかに大きな違いがあります。

読書であれば随時読むスピードというのは変化させることができます。

スッと頭に入ってくる内容はどんどん読み進めることができますし、難しくわかりにくい内容ならばスピードを落としじっくりと読むことや、何度も読み返すことも数ページ前に戻って理解が足りなかった内容を読み直すこともできます。

興味のない項目や、既に知っている項目はザッと目を通すだけで流し読みすることもできます。

 

それに対して動画は、再生速度の調整は出来るものの随時調整するのには不向きですし、もう一度見たいというシーンに確実に戻って観れるわけではありません。

戻りすぎたりと、数秒の誤差が生じますよね。

そういった機能の特徴があるので、相当こまめに調整をしながら観ていないと頭にしっかりと入ってきましせんし、結局それが面倒でなんとなく分かった気になったり、全く頭に入っていなくても一応見聞きしたから大丈夫と思い込みそのまま進んでしまいます。

また、見なくても良さそうな内容を飛ばすにしても時間単位やチャプター単位で飛ばしてしまうので、本を読むときのようにザッと流し読みをするということができません。

見なくて良さそうと思った内容でも、目に止まる部分があったということは多いですので、ザッとの流し読みならばそういった箇所を発見できますが、動画のようにごっそりとシーンを飛ばしてしまってはそういった発見もありません。

 

つまり、動画を見る時の機能は便利だがその機能内のことしかできないわけです。

人間独自、その人独自の微調整がしにくいというのがデジタル機器のデメリットというわけです。

もちろん、本にも持ち運びが不便だったり保管の際に場所をとるなどデメリットはありますが、そこは最大限の効果を得るための必要労力と捉えています。

 

また、読書ならば後で目にとまりやすいように重要な所に線を引いたり、ちょっとしたことを余白にメモすることができます。

しかし、動画となるとそういったことはできません。

1回で全てのことが理解でき、全てのことを頭にいれることが出来ない以上は再度見返すということが必要になります。

そういった際にどの動画のどの部分で重要なことを言っていたか?、見返す際に探しにくく無駄な時間がかかるわけです。

 

また、勉強や何かを学ぶ際はノートにメモを取ったりまとめたりすることが有効です。

しかし、ネット等の動画をスマホで見ながらノートとペンを持ってメモをとるなんてことをしますか?

もちろん、意識してやれば出来ますがベッドで横になりながら見ていたり、食事をしながら見ているとついつい面倒でやらないことが多くなります。

メモアプリを使うにしても図にしたり絵を書いてわかりやすくするということがしにくいので、ここでもデジタルの機能内のことしかできないということになります。

そして、結局は習慣にならず「分かった気になった」「ためになったということだけは覚えている」という情報ばかりになります。

 

これが読書ならば、とりあえずペンや鉛筆だけ持って後に見返したりまとめやすいように線を引いたり、余白にメモを残して読んでいけば良いわけです。

もちろん、これも習慣にする必要はありますがね。

基本はペンや鉛筆を持って線を引いていくことがメインになりますので、本とセットで常に持ち運べば良いですしペン類ならば本の表紙にでも引っ掛けておけば良いです。

線を引くだけなら寝転がりながらでも出来ますね。

 

動画には動画の良さがありますが、それぞれの良さをうまく使っていくことが必要になるわけです。

 

練習に取り組める人間にならなくては上手くはならない

「練習をしようと思っても、ついついさぼってしまうorできない」という人は、人によって理由は様々ですがその出来ない原因というものがあるのです。

その原因を解決しなくては、いくら効果のある練習内容を知ってもそもそも練習に取り組むことが出来ていないので上達しません。

やらないのであれば、それは知らないのと同じです。

 

いくら教則本を読んでも教則動画を観てもレッスンに通っても、方法論だけ知ったところでやらないのであれば知らない人と同じです。

これは勉強でもなんでも全てそうですね。

つまり、その練習をするという前段階のなぜ腰を上げることが出来ないのか?時間を確保することが出来ないのか?を考え、その改善策を知る必要があります。

自分の考え方が影響している場合もありますし、悪習慣が影響しているかもしれません。

 

その「なぜ?」「なにが?」「どのように?」という要素を自分で考えながら、その原因に関連がありそうな本を読んで改善策を勉強していくわけです。

これを読んでいる人は人間なわけですが、自分が人間なのにも関わらず人間について意外と知らないものです。

何が精神面・肉体面に影響するのか?どういった習性があるのか?自分の経験だけでなく様々な研究や実験からどういった結論が出されているのかを知らないと自分で自分をコントロールできません。

もちろん、本を読んだだけで実践に移さなければ意味がないですが、自分が行動に移せないのも人間の習性や何か大きな原因が自分の中にあるかもしれません。

本に書いてあることを実践しても自分に合わないということはありますので、何冊か読みながら実践し自分に合うものを見つけたりアレンジしたりする必要もあります。

 

自分が好きで興味があってやろうと思ったドラムです。

その自分がやってみようと思った気持ちを最大限に活かしてあげましょう。

大人になっても勉強ですよ。

 
 

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