昔は良かったな・・・と思う前に!今しかないこの瞬間を大切にしよう!

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Multi Drummerのひろいです。

今回の話はほとんどの人が感じる内容ですが、寂しさや悲しさもあり目を背けたくなる内容でもあり、これが現実だと受け止めなくてはならないお話です。

先日までお盆ということもあり実家へ帰省しておりました。

皆さんは実家へ帰られましたか?

実家を出て東京暮らしも長くなりましたが、たまに実家へ帰ると年々感じるのが地元の街並みの変化と身内や知人の変化です。

人の変化として特に大きく感じるのが、親や親戚などの身内の老いです。

近所のおじさんおばさんの老いもそうですね。

自分が子供から立派な大人にるということは、おじさんおばさんだった人はおじいさんやおばあさんになるわけです。

実家や地元に帰れば自分の感覚としては、子供の頃と変わらない感覚になるかと思いますが冷静に周りを見渡せばあの時とは違うわけです。

現在との比較と思い出につきまとう後悔

僕は最近、ミニ四駆を小学生ぶりに初めまして趣味として楽しんでいるのですが、昔使っていたケースやコースが今でも使えるのではないかと帰省したついでに探してきました。

物持ちの良い母のおかげもあり、当時使っていたコースやケースは物置小屋に保管されており、引っ張り出してきました。

動画も作ってみましたので、ぜひご覧ください。

すると当時の記憶が鮮明に思い出されるわけです。

ミニ四駆をやっていた小学生の頃の思い出、その当時の気持ちやその時の家族や友達とのやりとりが思い出されます。

と、同時に感じるのが「あの時は良かったな・・・」という今との比較です。

20歳前後のまだ学生のうちならば、そこまで子供の時よりも年月は経っていないですし、夢も希望もあり今が楽しいと感じている最中ですので、そこまで過去との比較で悲しくなることはないでしょう。

しかし、働き出し「毎日仕事が嫌だな」「生きていくのって大変だな」と感じるようになると「あの時は良かったな・・・」「あの時思い描いていた将来を、全然送れていないじゃないか・・・」となるわけです。

そして、「もっとこうしておけば良かった」「あの時これをしておけば良かった」と後悔も生まれます。

これは自分自身のことだけではなく、他人に対して「あの時こんなことをしてあげれば良かった」ということも思うでしょう。

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後悔しないために

では、このような思いにならないようにするにはどうしたら良いかというと、その時に取るべき行動をとる人生を送るということです。

つまり、この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!ということを感じて生活するということです。

この感覚は歳をとればとるほどわかってくるものですが、歳をとった時に理解しても遅いのです。

また、頭ではわかっているけれどやっぱり行動に移せないということも年齢を重ねてきてもあります。

この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!という感覚は、絶対になるべく若いうちから持っていた方が良い感覚です。

教える側にも問題が⁉︎若いうちになぜ理解できないのか?

「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」という感覚は、中学生ぐらいからは少しずつ意識できるようになると良いですがなかなか難しいのが現実です。

というのも、このことを言葉で教えたとしても経験値が少ないので、それほど重要な内容と思えないということがあります。

加えて、教える側にも問題があると僕は感じています。

今、自分の中学生や高校生の時を振り返ってみると、意味合いとしては「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」というようなことは、何らかの形で教わっています。

何かの行事ごとの際やホームルームなんかで先生が話してくれているでしょう。

しかし、話す目線が経験を積んだ大人の目線で話しているので、学生にはピンとこないのです。

「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」この言葉を、15歳の中学生や高校生に話すのと30歳を過ぎた立派な大人に話すのでは感じ方が全く違います。

30過ぎの大人に話すのであれば、この言葉だけで色々なことを理解できますし実際に自分自身も感じているので共感もします。

しかし、子供や子供と大人の中間くらいの年齢では、そこまでこの言葉にピンときません。

ですので、ちょっとでも理解してもらうために説明の際に具体例が必要になってきます。

で、この具体例の表し方が下手な先生が多かったなと、僕は自分の学生時代を思い返して感じました。

価値のないことを具体例にしてもダメ✖️

中学生時代のワンシーンでおそらく誰もが経験したことがあるかと思うのが、体育祭や文化祭などの大きな行事の際に「このメンバーでこのクラスで、一緒に何かできるのは今しかない」というような言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

今、学生さんの方でしたら、まさしくリアルタイムでこういった言い回しの話を聞いているかもしれません。

これってスケールアップさせると先ほど言った「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」ということにも繋がってくるのですが、正直言って学校側が勝手にクラス分けしたクラスに価値なんて何も感じていませんし、強制的に参加させられる体育祭や文化祭といった行事ごとにも価値を感じていないので全く心に響いてきません。

僕が凄く冷めた子供だったというのもありますが、同じ感覚の生徒や言葉では言い表せないけれどいまいちピンとこないから火がつかないという生徒も多かったのではないでしょうか。

「このメンバーでこのクラスで」というセリフを生きがいにしているのなんて、本質は理解していないけれど感動ごっこがしたい生徒くらいではないでしょうか。

よくいましたよね、こういった女子生徒・・・

 

そんなわけで生徒側の目線に立った具体例を先生が出しているように見えて、実際には生徒に本質が伝わっていないということになるのです。

もしくは、具体例云々ではなく「年を取っていけばだんだんわかるようになるけど」という前置きですませてしまう場合もありますね。

ま〜、明確にわかるようになるのはそうなんだけど、そこは頑張って伝えるための努力をしないと!という感じですよね。

真剣に考えるのはデリケートな話題

ですので、僕が具体例を出すとしたら賛否両論あるかと思いますが、身内の死や病気をイメージしてもらうということです。

イメージと言っても空想の話をするわけではなく、中学生くらいになれば身内の死や病気に直面したことのある生徒はいるものです。

身内と言っても人間だけでなく、ペットでも構いません。

中学生や高校生にとってはデリケートな話題かもしれませんが、デリケートだからこそ真剣に考えるんです。

例えばおじいさんやおばあさんが亡くなってしまったのならば、こんなことを話しておけばよかったと思ってももう話すことはできないということ。

あの時、ちょっとのことで怒ってしまったことを謝ることも取り消すこともできないということ。

例えば犬のペットが亡くなってしまったのならば、もっと散歩に連れて行ってあげたり一緒に遊んであげればよかったと思っても、もうできないということ。

これが逆に親を例に出すと、まだ自分の親が死ぬなんて本気で思う生徒はあまりいませんし、逆にイメージしづらいのでより今の自分にリアルに降りかかる内容の方が真剣に考えるでしょう。

先ほども言いましたが、デリケートな話題ですので例に出すのも躊躇してしまいますが、それ以上に「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」ということを早いうちに理解してもらうことが本人のためでもありますからね。

 

ちょっとマイナス的な方面での具体例となってしまいましたが、もちろん何かの成功事例を具体例として交えて話すということも必要です。

中学生くらいになれば恋愛に興味を持ち出す時期ですので、恋愛の話題というソフトな具体例でも良いかと思います。

自分のちょっとした言動で、好きなあの子が自分のことを好きになってくれているかもしれないのですから。

そして、その感覚を色々なことに繋げ生かしていくことが最終的に必要であり重要ということもです。

プラスの具体例はエネルギーになりますし、マイナスな具体例は教訓になるのでどちらの方面からも教えてあげることが大切ですし、教わる側も理解しようとすることが大切です。

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まとめ

今回このテーマでブログを書いたのはたまたま自分が感じたことを文面にしてみようと思ったのと、このブログを見ている人は学生さんも多いので、早くから「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」ということを理解して欲しかったからです。

歳をとると思い出もそれだけ多くなりますが、その思い出を思い出す瞬間に同時に後悔もつきまとってきます。

自分の大切な思い出に後悔をつきまとわないようにするためには、「この瞬間は今しかない!この瞬間が将来を作る!」ということを心掛けて生活していくことが重要になるのです。

自分自身が何を今すべきかもそうですし、家族や身内に対してどういう接し方をしなければいけないのかを改めて考えてみてください。

 

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