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Multi Drummerのひろいです。
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楽器をやりたい!バンドをやりたい!と思った時に、思い浮かべるパートはどんなものがあるでしょうか?
ギター、ベース、ドラム、キーボード、このあたりの楽器を思い浮かべる人は多いと思います。
バンドをやりたいというのであれば、楽器を演奏しなくてもヴォーカルという選択肢もありますね。
楽器の用意が必要
では、先ほども例に挙げたように楽器をやりたいという場合、家にその対象の楽器がもともとある、知人からタダもしくは格安で譲り受けるあてがある場合を除くと、始めるにあたって楽器を購入しなくてはなりません。
楽器を購入しなくてもスタジオでレンタルしたり、自分の楽器を持っていなくてもレッスンを受けることができるレッスン先であれば、必ずしも楽器を購入する必要はありませんが、「家でも弾きたい」「練習をたくさんしたい」と思うのであればそれなりに自分の機材が必要になります。
ギターだったらギターを買わなければなりませんし、ベースだったらベースを買わなくてはなりません。
エレキギターやエレキベースであるならば、音を出すためのアンプやアンプシュミレーターを購入しなくてはなりません。
もちろんチューナーも必要になりますよね。
初心者用に手頃な価格のものは多く売っていますが、それでもいろいろと揃えると結構な値段になりますし質は良くない場合が多いです。
そんな中、ドラムというパートは初期投資の費用が比較的少なくて済むということをご存知でしょうか。
ドラムセットは自宅になくても大丈夫
これから楽器を始めようと思っている人にとっては、ドラムこそあんなに大きなセットでお金がすごくかかるのではないか!?と思うでしょう。
ですが、実際に世の中のバンドマンや趣味でドラムをやっているような人で、ドラムセットをフルセットで持っているという人はあまりいません。
そこまで有名でなくてもライブやバンド活動をガンガンやっているようなバンドマンのドラマーでも、ドラムセットを持っていないという人は多いんです。
なぜなら、ドラムセットは練習スタジオやライブハウスに基本的に常備してありますし、そもそもドラムセットを購入しても自宅で叩ける環境でなければ家では置き物になるだけです。
そうなるとドラムセットを買わなくてもドラムを始めることはできますし、むしろその方が普通です。
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恵まれた環境ならば買ったほうが良い
ドラムセットを買って用意する必要がないとわかった時点で、初期費用が少なくなるということに信憑性が出てきたはずです。
もちろん家でドラムセットを叩ける環境であるのならば、お金はかかってしまいますがドラムセットを買うのが一番です。
ドラマーからしてみたら日々生のドラムセットを自宅で叩けるということほど贅沢なことはないです。
なぜか自宅に防音室があるだとか、田舎暮らしなので隣の家とはかなり離れているだとか、そういったケースはかなり恵まれた環境です。
しかし、日本の住宅状況のほとんどが自宅で生ドラムを叩ける環境ではないので、世の中のドラマーは歯がゆい思いをしているのです。
さて、では本題に入りましょう。
先ほどドラムを始めるにあたっての初期投資は少なくて済むと言いましたが、実際に揃えるべき「これさえあればとりあえずOK」という4つのアイテムを紹介します。
スティック
まずはじめはスティックです。
誰もが始めに思い浮かべるものでしょう。
極端なことを言うと、これさえあれば大丈夫だったりもします。
実際のドラムセットでの練習は町の音楽スタジオを利用することがほとんどですし、家での練習は読み終えた雑誌を適当な高さに積み上げてそれを叩いたり、いらないクッションを叩いても練習はできたりします。
とりあえず2セットくらい買って、1セットは生ドラム用もう1セットは家での練習用にすると良いです。
生のドラムセットを叩くとシンバルなんかを叩いた時にスティックが削れてボロボロになり木クズが出やすくなりますし、スティックにささくれができることも普通ですので、家での練習(ドラムセットを使わない練習)と使い分けた方が良いですね。
もちろんスティックはドラムセットを叩いていると普通に折れますので、楽器店に頻繁に行けない人は予備を持っているとスタジオ練習では安心ですから、最初から何セットか買うのもアリです。
だいたいスティックは1セット1000円前後なので、何セット買うかはお財布と相談して決めてください。
VIC FIRTH AMERICAN CLASSIC (Hickory) ドラムスティック VIC-5A | ||||
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ちなみにいざスティックを買おうと楽器店に行ってみると、スティックというのは何種類も売っています。
大きな楽器店ですと壁一面の棚に何種類もあります。
長さや太さ、材質の違うものが各メーカーからたくさん発売されています。
おいおいどれを買ったらいいんだよ・・・となってしまうと思いますが、そんなことにならないように合わせてこちらの記事も読んでみてください。
結局スティックって何を選んだら良いの?スティック選びで困ったらこれを使え!
そして、これは初めから絶対に必要というわけではありませんが、スティックケースも持っておくと良いです。
スティックを始めブラシやマレットなど何セットもケースに入れておくことができますし、フロアタムなどのチューニングボルトに引っ掛けられるフックが付いているものがほとんどなのでプロっぽくフロアタムから垂らしておくと気分的にもドラマーの仲間入りができたなと感じることができるでしょう。
多めのストックとバンドのリハーサルや練習でどんな要望にも応えられるようにブラシからマレットまで入れておくような、大きなタイプを使い分けるといった使い方も良いと思います。
Pearl パール スティックバッグ“ライト" スカイブルー PSC-STBL #SB | ||||
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Pearl パール スティックバッグ(Lサイズ) Black Jam Series PSC-BJSTB | ||||
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ですが、正直スティックケースを持っているから上手くなるならないということはないので、予算がないようなら楽器店でスティックを購入した時の袋や適当なビニール袋にでも入れてバックに入れておく分には全然問題ありません。
丸裸の状態でスティックをバックに入れると、木くずがバックの中に散乱するのでスティックケース以外のバックにそのまま入れる場合は、先ほども言ったような適当なビニール袋でもなんでも良いのでそういったものに入れて持ち運んだ方が良いです。
あとは気分の問題ですね。
立派なスティックケースを持っているとそれだけで、ドラムの練習を頑張れることもあるのでモチベーション維持のために初めからスティックケースを用意するのも良いでしょう。
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クリック(メトロノーム)
次はクリックです。
これを使って練習しないと、練習しているとは言えないと思ってよいくらい重要なものです。
メトロノームといえばわかりますでしょうか?
それでもわからないという人もいるかもしれませんね。
では、クリック(メトロノーム)とは何か?と、なぜクリックを使わないと練習しているうちに入らないか?ということを簡単に説明します。
みなさん好きな曲というのはあると思いますが、曲にはテンポというものがあります。
テンポの速いノリノリの曲や、テンポの遅いゆったりしたバラードでは曲のテンポが違いますね。
そのテンポを正確に出してくれるのがクリックなんです。
詳しく説明していくと音符や拍子といった音楽理論の内容になってしますので、わかりやすく日常正確を例に出して説明します。
60秒で1分ということは誰もが知っていることです。
この時間の経過というのは均等な1秒の積み重ねによって、それが60個なら1分、120個なら2分となるわけです。
この1秒の長さが毎回違っていたり、人によって長さが違っていたら共通の認識で時間を表すことができません。
どの時間軸を取っても1秒という長さに変わりはありませんし、みんなにとって共通の認識のものですので、1時間後に集合と言えば時計を確認しみんなが1時間後に集合できるというわけです。
テンポというのは時間でいうところの1秒間の長さです。
時間の場合は1秒は1秒でしかないのですが、テンポというのは様々な速さに設定することができます。
時間でいうところの1秒間の長さを、あらかじめ長くしたり短くしたりして調整するということです。
長ければテンポは遅くなりますし、短ければテンポは速くなります。
で、クリック(メトロノーム)というのがそのテンポ、つまり時間でいうところの1秒の長さを毎回正確に出してくれるものということです。
時計の秒針のようなものですね。
1時間後に集合と言われて、時計がなければ正確に1時間後に集合場所に行くことはできませんし、1秒1秒の積み重ねがあるから何分経過したかわかるわけです。
では、なぜクリック(メトロノーム)を使った練習が大切なのかと言いますと、先ほどの時間の例で言いますとクリックは時計です。
無人島に行き自分一人しか存在しない状態で生活していたら、時計がなくてもそこまで困りません。
では、今現在の生活で時計を確認するという概念がなかったらどうなるでしょうか?
学校や仕事へちょうど良い時間に行くこともできませんし、電車の発車時刻などは分単位ですので乗り遅れてしまいます。
今後の人生でドラムを叩いても誰とも合わせることをしないですとか、CDの音楽に合わせて叩くこともしないというのであればクリックを使って練習しなくても構いません。
これは無人島で一人で生活している状態と同じということです。
ですが、バンドを組んで人と合わせるだとか好きなCDの音源に合わせて叩くのであれば、今暮らしているような現代社会で暮らすことと同じことになりますので時計や時間を確認するという行為が必要になってきます。
クリック(メトロノーム)を使って練習するということですね。
初めのうちはどのように使ったらよいかわからないかもしれませんが、絶対に必要になるものなので早めに用意しておきましょう。
購入するものはイヤホンやヘッドホンの差し込み口のある電子式のタイプのものにしましょう。
生のドラムを叩くときは音が大きいので、イヤホンやヘッドホンを使うケースや、ケーブルを使えばスタジオのスピーカーからクリック音を出すこともできるので電子式のイヤホンジャックがあるものにしましょう。
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練習パッド
冒頭でも言いましたが、ドラムの練習で一番良いのは生のドラムで練習することです。
しかし、日本の住宅状況では自宅で生のドラムセットを叩けるというのは、ものすごく稀なケースです。
そうなると生のドラムセットで練習する場合は、町のレンタルスタジオを利用することになります。
予約の状況によっては入りたい時間が予約でいっぱいの時もありますので、諦めないといけないこともあります。
レンタルスタジオを利用するということはお金もかかります。
仕事の都合によっては思うようにスタジオに頻繁に通う事もできないでしょう。
でも、どうにかして練習しないと上達はしません。
そこでオススメの練習アイテムが練習パッドです。
練習パッドとは主にストローク(手の動き)に特化した練習をするための道具でして、簡単に言うと消音性に優れたゴム製のパッドがスタンドに取り付けられたものです。
それを叩いて家でもストロークの練習をするわけです。
Pearl パール トレーニングパッド6" スタンド付 TP-6N | ||||
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もちろん初心者のみならずプロのドラマーも自宅での練習をはじめライブ前の控室でのウォーミングアップなどに使用していたり、音楽学校やドラムスクールでレッスンに使用していることもかなり多いです。
ちょっとした時に手軽に練習でき、消音性に優れているのが魅力です。
がっつり練習するぞ!という時でなくても、テレビを見ながらパッドを叩いて「ながら練習」をしても良いでしょう。
でも、いつも「ながら練習」ではよくないので、しっかり集中して練習することも普段からやっているということが前提ですけどね。
そんな家での練習には欠かせない練習パッドですが、いくら消音性に優れているとはいえ叩いた時の音は出ます。
生のドラムではないにしろ、近所迷惑には気をつかわなければいけません。
ちょっと硬めのゴムをスティックで叩いたら音が多少なりとも出るのはイメージつくと思いますし、叩いた時の振動がスタンドを伝って床に届きます。
このパッドを叩いた時のアタック音と振動が、近所迷惑に繋がってしまうこともありますので安心して練習するためにも対策をしておいたほうが良いです。
まず、一軒家に住んでいる人ならば隣の家の中まで叩いた時のアタック音が迷惑になる程聞こえたり、振動が伝わったりということはまずないのでパッド練習においての近所迷惑対策は特にしなくても大丈夫です。
ですが、家族に迷惑がかかる可能性はありますので、夜中に家族が寝静まった中でパッド練習をする場合は、以下に記載するアパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる人へのアドバイスを参考にしてみてください。
今少し言いましたが、近所迷惑を気にしなくてはならないのはアパートやマンションに住んでいる人たちです。
そんな人向けのパッド練習における近所迷惑対策の記事は以下になりますので、こちらの記事も合わせて読んでおいてください。
チューニングキー
最後の1つはチューニングキーです。
チューニングキー?
え!?チューニング?
ドラムってチューニングするの?
と、思った人もたくさんいるでしょう。
はい、ドラムもチューニングをするんです。
しかし、メロディー楽器のように音階もありませんし、明確に音程をつける必要がないというのがドラムという楽器です。
世の中にはタイコごとに音程をつけているドラマーさんもいますが、今回の記事は初心者向けの記事なのでそこについては置いておきます。
話を戻しますが、ドラムのチューニングというのは他のメロディー楽器とは概念が違ったものであり、ドラムにおいてのチューニングには正解がないということになります。
極端な話をすると、タイコを叩いて自分の良いと思う音がするですとか、その曲に対して求めた音色が鳴ればそれでOKということです。
ちょっとこのあたりに関しては深い話になってしましますので、また別の記事で書きたいと思います。
では、タイコ類の基本的なチューニングの仕方ですが、タイコはスティックで叩く打面側とその反対の裏側に皮が張ってありまして主にその打面側の皮を叩いて音を出します。
(裏のヘッドが張られていないタイコもあります)
この皮のことをヘッドと言います。
このヘッドの張り具合を調節するためのチューニングボルトがあり、それを締めたり緩めたりしてチューニングをしていきます。
チューニングキーを使ってボルトのしまり具合を調整していくわけです。
最初のうちはボルトをどのくらい締めたら良いかもわからないと思いますので、練習スタジオに入った時など生のドラムセットを叩く時は、各タイコのチューニングボルトが極端にグラグラになるくらい緩んでいるところがないか確認し、そういったボルトがあった場合は簡単に締め直してあげてください。
振動によって緩んでいることがありまして、そのような状態では音が安定しなかったり機材にとってもよくないですからね。
締めると言っても思いっきり閉める必要はないので、他のボルトと同じくらいの割合で締めてあげてください。
そして、スティックを使って叩くスネアやタムといったタイコ以外にも、ペダルを踏んで鳴らすバスドラムのボルトもチェックしましょうね。
チューニングボルトは片面で小さいものだと4つくらい、大きいものだと10個くらいが均等についていまして、それが裏と表にあるという感じです。
だんだん慣れてきたら、ボルトの締め具合によって各タイコの音がどのように変化するのか、自分で試しながら確認していくこともしてみましょう。
打面側をいじるとどうなるか?裏側をいじるとどうなるのか?表と裏の張り具合のバランスの違いでどんな音になるか?といった具合ですね。
自分でやってみて耳で聴いた音の違いや、ボルトの締め具合の手の感触を感じてみましょう。
叩くことだけがドラムの練習ではなく、音作りという面でもドラムに触れることによってドラマーとしてのレベルが上がっていきます。
楽器を知れば知るほど、どのように接していけばよいかわかりますので、それが機材を大切に扱うことにつながっていきます。
知らないでやっていたことが、悪気がなくても知らず知らずに楽器に負荷をかけていることにもなりますからね。
ですが、そんなにビビって敷居が高いと感じなくても大丈夫ですので、基本的には丁寧に接しながらも積極的に楽器をいじっていくことが大切になっていきます。
チューニングとか機材の扱いとか難しそうと感じてしまう人もいるかもしれませんが、はっきり言って歴の長い人でも適当にチューニングをしている人や機材についての知識が全然ない人もたくさんいますので、少しずつ覚えていけば大丈夫です。
機材について一番大事なことは丁寧に接するということですからね。
また、チューニングキーが必要というのはヘッドの張り具合を調整するためだからではありません。
バスドラムを鳴らすための足で踏むペダルの角度や、各部位の調整にもチューニングキーを使います。
シンバルなどのスタンド類の高さ調整の際に、基本は手で締めることのできるネジがついているのですが、ストッパー兼メモリーロックが付いているものも多くそのストッパー兼メモリーロックはチューニングキーを使わないと調整できない場合がほとんどです。
つまり、ドラムの機材の調整に使われているネジはチューニングキーで調整できるようになっているものがほとんどなんです。
中にはドライバーを使わないといけないものやレンチを使わないといけないものもありますが、とりあえずはチューニングキーがあれば基本的な調整はできます。
ちなみにドライバーを事前に用意するのならば、全長が短いものを買ったほうが良いです。
狭いところのネジを締めることも多いので、全長が短いもののほうが使いやすいです。
アネックス(ANEX) ミニスタービー ラチェットドライバー AMR-60 | ||||
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チューニングキーの話に戻りますが、チューニングキーはレンタルスタジオでも貸してくれることがほとんどですが、使う頻度は多いので自分のものを持っていたほうが良いです。
小さいものですのでスタジオに忘れたり無くしたりしないようにしましょう。
Pearl ( パール ) K-050 定番チューニングキー ドラム パーツ | ||||
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番外編
先ほど紹介したものがあればドラムを始めるにあたって十分なのですが、番外編としてちょっと紹介します。
現代では自宅でのドラム練習としてかなりポピュラーになってきましたが、電子ドラムというものがあります。
エレクトロニックドラムとも言いまして、略してエレドラなんて言い方もします。
ローランド(Roland)電子ドラム V-drums(エレドラ)TD-11KQ-CYS-W(ツインペダル&3シンバル仕様に拡張したモデル)TD-11KQ-... | ||||
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自宅での練習用に電子ドラムを購入する人も多いですので、家で叩ける環境にあるのならば電子ドラムを購入しても良いでしょう。
ゴムやメッシュでタイコやシンバルに見立てて作られており、それを叩くとドラムの音色が出るというものです。
スピーカーから音を出すこともできますが、ヘッドホンから音を聴くこともできます。
練習パッド同様、一軒家ならば近所迷惑になるということはないでしょう。
しかし、練習パッドと違いペダルを踏んでバスドラムを鳴らしたりハイハットを踏んだりという動作が加わりますので、アパートやマンションなどの集合住宅での使用のハードルは上がります。
しっかりと防音・防振対策をすることが必要ですし、対策をしても難しい場合もあるでしょう。
家の材質や造りも関係してきますね。
ちなみに僕は電子ドラムは使っておらず、家では練習パッドのみですね。
あと購入するにあたってそれなりに費用がかかりますので、その点のハードルもあるでしょう。
そういったハードルはありますが、生のドラムセットを自宅で叩くよりは全然ハードルは低いです。
しかし、電子ドラムというのはそういったハードル以外にドラマーとしてのデメリットもありますので、その点は気をつけておいたほうが良いです。
こちらに電子ドラムのデメリットについて解説した記事がありますので、電子ドラム購入を考えている人は目を通しておいたほうが良いですね。
まとめ
ドラムを始めようとしている方や、まだ始めたばかりの初心者の方は今回紹介した
・スティック
・クリック
・練習パッド
・チューニングキー
この4つのアイテムを揃えるだけで、ドラムを始める環境としてはかなり整います。
どれも値段はそこまで高くないものなので、ドラムを始めるにあたっての初期費用は他の楽器に比べてかなり少なくて済みます。
ドラムに興味がある人、これから本格的にやっていきたい人、自分のペースで少しずつ取り組んでいきたい人、どのタイプの人にとっても今回紹介したアイテムは必要になるものですので、ぜひ揃えましょう。
楽器屋さんへ行って実物を見ながら購入するのも良いですが、サウンドハウスさんは各アイテム安く販売しているのでオススメです。
楽器店に行くのが不安な人や、近くに楽器店がない人はネットから購入してみてはいかがでしょうか。
格安楽器通販サイトのサウンドハウス
今回紹介したアイテムを購入し物は揃えたけれども、いまいちどんな練習をしていいのかわからないという人はドラムのレッスンを受けてみると良いです。
速く上達するには人から正しい方法を教わるのが一番です。
格安で個人レッスンをやっていますので、ぜひ僕の個人レッスンを受けて上達してみてはどうでしょう!
詳細はこちらです。
お待ちしております。
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