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Multi Drummerのひろいです。
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ドラム初心者がドラムを始めるにあたって、まず始めに買うものと言ったら「スティック」です。
ですが、
何を買ったら良いの?
楽器屋って行ったことないんだけど・・・
と、疑問や不安が浮かんでしまうものです。
実際に楽器店に行くと、たくさんの種類のスティックが置いてあります。
それを見ただけで「スティックってこんなに種類あるの?わからないから出直そう・・・」ということになってしまう人もいるでしょう。
そんなわけで、今回の記事は
何を買って良いか分からない人は、とりあえずこれを買っておけば間違いない!
という、スティックを紹介します。
また、次の疑問として発生する「どこで買ったら良いの?やっぱり楽器店?行ったことないから不安なんだけど・・・」という疑問や不安についての解決策も書いていきます。
ドラムが全然叩けなくても、スティック買ってスティック握れば立派なドラムライフのスタートです。
その一歩を踏み出すために今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
細かな特性とか色々あるけど、まずは買っちゃうこと!
スティックについて知ろうとすると、
「材質が~」とか、
「サイズが~」とか、
色々とスティックについての要素を理解する必要があります。
教則本だったり、ネットで記事を検索するとこういった解説から始まるわけです。
でも、超初心者からすると、
「よくわからない・・・これを理解しなければスティックすら買っちゃいけないの?」
と、なるわけです。
なので私は、「とりあえず買っちゃえ!」ということをおすすめします。
スティックに関する知識は実際にスティックを使いながら少しずつ知っていけば良いですし、極端な話、自分に合うスティックを使っていれば別に知識がなくても問題ないからです。
ですが、適当に目についたものを買ってしまうというのも、おすすめできません。
実際にスティックを買おうと思っても、やはり材質やサイズが色々ありますし、メーカーだって色々あります。
だから、楽器店にはたくさんのスティックが置いてありますし、膨大な中から選ばなくてはなりません。
で、困るわけです。
「とりあえず、店員さんに初心者が使いやすいスティック聞いてそれを買えば良いし!」と思える人は良いのですが、「自分は店員さんに声をかけることなんてできない・・・」という人だっているわけです。
加えて、店員さんが本当に知識があるのか?という問題もあります。
もちろん、しっかりと知識のある人もいるでしょうし、適当に働いている人だっているわけです。
「俺、楽器店で働いてるけど、そもそもギターやってたからドラムのことなんてよくわかんないんだよね!?」
と、いう人だっているわけです。
どの店員さんに当たるかなんて運なんです。
良い人に当たるかもしれないし、イマイチな人に当たるかもしれない。
知識はあっても愛想悪くて、嫌な思いをするかもしれない。
ま~、これはどの業種でもそうですよね。
なので、次の項目で「これを買っておけば間違いない!」というスティックを紹介します。
これを知っていれば、たくさんあるスティックの中からピンポイントにそのスティックを選べば良いので、完全超初心者の人でも安心ですよね。
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これを買っておけば間違いない!
結論から言いますと、私のイチオシする「これを買っておけば間違いない!」というスティックは、
Vic Firth(ヴィックファース)の5ANです!
Vic Firthというメーカーの5ANというモデルのスティックです。
正確な品番は「VIC-5AN」です。
これを目当てに楽器店のスティックコーナーで探せば良いですし、ネットで購入する場合でしたら上にリンクも貼っておきました。
材質とかサイズによる特徴とか知らなくても良いんです。
これを買っておけば間違いないですし、買って握ればあなたもドラマーの仲間入りです。
では、なぜこのスティックを買っておけば間違いないのか?について、次の項目で解説していきます。
なぜこのスティックを買っておけば間違いないのか?
まず一言で言うと、
材質、サイズ感、共に世界的スタンダード + 初心者特有のあるあるを解消してくれるからです。
つまり、王道のものがなんやかんや最強ということです。
ちなみに、私がメインで愛用しているのもVic Firthの5ANです。
では、少し専門的なことになるのでなんとなく理解してくれれば良いので、ざっくりと解説していきます。
まず、材質については「ヒッコリー」という素材でできていて、このヒッコリーがスティックの材質としてはスタンダードになります。
次にサイズ感ですが「幅14.4×長さ407mm」となりまして、これも太さ・長さ共にスタンダードなサイズ感です。
スタンダードの良さというのは、誰にでも使いやすいということです。
また、守備範囲も広いという点も挙げられます。
どんなジャンルの楽曲でも、どんなプレイスタイルにも合わせやすいということです。
次に、スタンダードという枠からは外れるのですが、このスティックは「ナイロンチップ」という仕様になっています。
チップとは何か?と言いますと、スティックの先端の丸や楕円形の粒です。
普通でしたらこのチップも木でできているのですが、ナイロンチップというのはチップがナイロンでできています。
ですので、スティックの全体は木材だけどチップだけナイロンできているというのが、ナイロンチップのスティックになります。
では、なぜナイロンチップが良いのか?について解説します。
木製のスティックというのは、人により時期の誤差はありますがいずれ折れます。
シンバルを叩いていくうちにだんだんと削れて細くもなりますし、少しずつ衝撃が加わり最終的には折れてしまいます。
つまり、それだけ叩いた時の衝撃が頻繁にスティックに伝わるからということです。
しかし、初心者の人の場合はスティックを振ることにも慣れていませんし、力の伝え方も身についていません。
ですので、他のドラマーのような頻度でスティックが折れるということは少ないわけです。
もちろん叩く頻度もあり関係してきますので、頻度も少なければ「1年間同じスティックを使っていても折れない!」なんてことも人によってはあります。
しかし、スティックというのは折れるだけでなく、欠けるということも起こるんです。
そして、その欠けるという箇所の代表例がチップです。
チップはスティック本体よりもだいぶ小さいですし先端ということもあり、木目に沿ってチップの一部分が欠けるということが起こります。
少しかけたくらいだったらそのまま使い続けるてもさほど問題ではないですが、欠けた箇所が増えていき丸みがほとんどなくなってしまうと音に影響も出てきますし、叩いた時のスティックの跳ね返りにも影響が出てきます。
ある程度ドラムをやっている人ならば、「あ~、ちょっとチップ欠けちゃってるな」と思った頃にそろそろスティックも折れることが多いので(個人差あります)、折れてしまえばそのタイミングでスティック自体を新品のものに交換するので当たり前ですがチップも新しい状態になり、結果的にチップが重度に欠ける前に交換することになるわけです。
しかし、初心者となるとスティックの振り方も力の伝え方も慣れていないので、なかなか折れません。
でも、チップは少しずつ欠けていきます。
次第に球体の丸みの部分が全部欠け、欠けたチップがスティック本体の棒状の延長線になって箸のような形になってしまいます。
もちろん、ある程度チップが欠けた段階で新品のスティックに交換すれば良いのですが、「まだ全然使えるのにな・・・」という思いはどうしても発生してしまいます。
そりゃそうです。チップさえまともならばまだ全然使えるんですから。
そこで便利なのがナイロンチップです。
ナイロンなのでほぼ欠けることはありませんので、チップの欠け具合だけでスティックを交換しなければならないということにはならないのです。
ちなみに、私もスティックは折れにくいタイプのドラマーですのでナイロンチップにはもの凄く助けられています。
スティックが折れる・折れにくいについての記事はも以前に書いたので、興味があれば下の記事も合わせて読んでみてください。
つまり、今回紹介しているVic Firth(ヴィックファース)の5ANは、
スタンダード + ナイロンチップ仕様
という理由から、イチオシなんです。
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ですので、今回はVic Firthのスティックを紹介しましたが、同じ材質・サイズ感でナイロンチップのものであれば他のメーカーのものでも問題ないですね。
もう少し深いところまで「どんなスティックを使うべきか?」について、下の記事に書いてありますので興味がある人は合わせて読んでみてください。
結局スティックって何を選んだら良いの?スティック選びで困ったらこれを使え!
実際に楽器店に行ったらどうしたら良いか?
ここまで読んでくれた人ならば「何を買ったら良いのか?」「なぜこのスティックが良いのか?」についてはわかってくれたと思います。
では、ここからは実際に買ってみるという行動に移す際のアドバイをしていきます。
まず、スティックを買うということでパッと思いつくのが、楽器店へ行って購入するということです。
「楽器店なんて今まで一回も行ったことない・・・」という人もいるかと思いますので、目当てのスティックの探し方等を紹介していきます。
まず楽器店へ行ったらドラムコーナーがどこなのか?を探します。
大きな楽器店だとフロアごとに取り扱っている楽器が分かれていたり、そもそもギター館、ドラム館のように建物が違ったりするところもあったりします。
ワンフロアの楽器店ならば、どこの区画がドラムコーナーなのかを探してみましょう。
マップがあればそれで確認しても良いですし、店員さんに聞いても良いですし、ぐるっと回って色々見ながら確認しても良いです。
ドラムコーナーに着いたならば、次はスティックがどこにあるかを探します。
ドラムに関連する機材はたくさんありますが、ドラムコーナーを設けていてスティックを置いていない楽器店はまずないので探してみましょう。
スティックコーナーに到着するとまず思うことが「スティック1つとってもたくさん種類があるんだな!?」ということでしょう。
そのたくさんの種類の中から目当てのVic Firth(ヴィックファース)の5ANを探していくわけですが、探す際のポイントは「メーカー」と「材質」です。
まず、メーカーの中からVic Firthを探します。
ある程度メーカーごとに並んでいるので、Vic Firthの区画を探します。
次にVic Firthの中にも色々な種類のスティックがありますので、分け方として多いヒッコリーという材質の区画を探してみます。
すると、5Aというものが見つかるかもしれませんが、この5Aはナイロンチップ仕様ではないので5ANを探します。(5Aというモデルのナイロンチップ仕様ということで5ANという名称なんです)
店舗での並べ方はこういった感じになっていることが多いですが、楽器店ごとに多少違うこともあるので根気強く探してみてください。
わからなかったら店員さんに聞いても良いですし、その店舗に置いていない場合もありますので、その場合は次の項目のネットから購入を参考にしてみてください。
ちなみに、スティックコーナーに行くと他のお客さんもスティックを色々と物色していると思います。
軽く振って素振りをしている人もいれば、試し叩き用に置いてある練習パッド叩いている人なんかもいるでしょう。
重さを量る計量器なんかも置いてあるところもあります。
「自分も同じことしないといけないのかな?」と思う人もいるかもしれませんが、軽く握ってみて・振ってみて違和感がなければOKくらいのチェックで十分です。
人によっては凄くこだわって選んでいる人もいますが、結局使っていけば欠けていくので左右の違いはでますから、個人的にはそこまで神経質にならなくても良いと思っています。
ちなみに、実際に試しに握ってみようと思った際に1セットごと厚紙でくくられていることが多いのですが、これは握り具合や振り具合を確認するために一旦外してしまってほとんどの店では大丈夫ですので、遠慮なく外して実際に握ってみましょう。
もちろん、左右での違和感を感じたら、また厚紙でくくり直して棚に戻して別のセットを試してみれば良いです。
最後に念の為のチェックとして、ちゃんと5ANのモデルかスティック本体側面の刻印を確認しましょう。
他のお客さんが物色したスティックを適当に棚へ戻している可能性もあるので、念の為確認してください。
あとはレジに行ってお会計を済ませればOKです。
それでもやっぱり行くのが不安な人も、楽器店が近くにない人もこれで解決「ネットで買おう」
前の項目で実際に楽器店に行ってみた時のアドバイスをしましたが、それでもやっぱり行くのが不安な人もいるでしょう。
楽器店に行っても目当ての商品がないケースもあるでしょう。
そもそも近くに楽器店がない人もいるでしょう。
そんな悩みを全て解決してくれるのが、ネットで購入するということです。
「Amazon」でも「楽天」でも「ヤフーショッピング」でもなんでも良いです。
ほとんどの人がネットショッピングを利用しているかと思いますので、その一環でスティックも買ってしまえば良いのです。
というか、別に近所に楽器店があったとしても行く手間を考えたらネットショッピングの方が楽ですしね。
ちなみに、楽器専門の通販サイトもありまして、値段も安くなっているものも多くおすすめです。
私もスティックを買うときは大抵このサイトから複数本まとめ買いをしますので、頻繁に活用しています。
下のリンクです。
格安楽器通販サイトのサウンドハウス
もちろん「楽器店に行ったことないからス、ティック買いに行くついでに色々見てみたい」という人は、実際に楽器店に行って購入すれば良いと思いますよ。
下のような記事も以前に書いたので合わせて読んでみてくださいね。
まとめ
今回のまとめとしては、
・Vic Firth(ヴィックファース)の5ANを買えば間違いない
・実際に楽器店に買いに行ったら、スティックのメーカーと材質を頼りに探せば探しやすい
・楽器店に行くのが不安でも、近くに楽器店がなくても、ネットで買えば問題解決
という感じです。
スティックの相場としては1000円~1500円くらいです。
大人だったらそこまで負担の大きい額ではないですし、子供でもお小遣いを貯めればすぐに手が届く額ですし、ご両親に頼んでも要望の通りやすい額です。
だったら、思い切って買ってみることであなたのドラムライフがスタートします。
このサイトのタイトルでもあるように「スティックを持ったその日から」ですよ!
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