既存のものをどう楽しむか?とりあえず手順を逆にしてみよう!

Pocket

「スポンサーリンク」


Multi Drummerのひろいです。

今回は、既存のものにどう向き合っていくか?ということについて書いていきます。

ドラムにおいての既存というのは色々あります。

曲のコピーをする場合は、基本的に既存の曲のその曲に使われている既存のドラムフレーズをコピーするわけです。

ドラムを学ぶという場合でしたら教則本に載っている内容を練習したり、ドラムレッスンに通っているのならレッスン内で習った内容を練習するはずです。

これも既に存在している内容を練習しているということです。

これらの既存の内容を見てみると、どの場合でもある程度の手順というものがあるはずです。

教則本やドラムレッスンで学んだ内容は決められた手順がありますし、曲をコピーするにしても8ビートを叩く場合なら右手でハイハット、左手でスネアといったようにある程度の決まりやセオリーがつきまとってきます。

そういったことも含め既存なんです。

もちろん、この既存のものを身につけマスターすることは大切なことです。

そして、この既存のものをマスターすることは楽しさの1つでもあります。

この曲を叩けるようにしたいと思った場合、練習を重ね最終的にその曲のフレーズ通りに叩くことができれば、達成感もありますし何より楽しいと感じることができます。

これは凄くわかりやすい楽しさの1つですね。

しかし、どうせだったらその既存のものを色々な方向から楽しもうじゃないかと思うわけです。

その楽しさの要素の1つに、手順を逆にして叩くというものがあります。

特にこれは教則本なんかの手順が決められているエクササイズフレーズに対して、正規の手順でできるようにしプラスαとして真逆の手順もできるようにするというものです。

もちろん、内容によっては正規の手順ですらかなり難しい内容もあります。

その内容を正規の手順でできるように練習し、さらにその真逆の手順でも練習するということですし、そこに楽しさを感じるということです。

ここに関してはドラマーさんそれぞれのタイプや考え方がとても関係していきます。

僕は練習大好きなタイプのドラマーです。

難易度の高いことや、できるまでに時間を要する内容にチャレンジすることを楽しいと感じます。

しかし、ドラムを演奏することは好きだけど、練習するのはあまり好きでないという人もいます。

先ほどの手順の話で考えても、鳴らす音さえ鳴っていれば手順なんて関係ないじゃん!という人だっています。

真逆の手順うんぬんではなく、そもそも正規の手順すらどうでもいいということです。

こういった人には、手順を逆にしてやってみようということが苦痛と感じる場合もあるでしょう。

その逆に、練習や手順に興味のない人が「何これ!?全然できなくて楽しい!」と、普段の感覚と違うため初心者の頃に戻ったような感覚になり、楽しいと感じてしまうことだってあります。

今楽しいと感じることができなくても、のちに楽しさを感じる場合だってあります。

ま〜、人それぞれということです。

しかし、この手順を逆にするという練習は、単純にテクニックの向上に繋がることも事実です。

実際に普段自分がプレイする内容や曲中に使われなかったとしても、器用さという面では圧倒的に向上します。

これは色々な練習に言えることですが、実際に使わないことを練習し出来るようにするから実際に使うことの質が上がるということです。

この話をしだすと長くなるので今回はしませんが、これ凄く重要です。

「スポンサーリンク」


加えて、利き手と逆の手を使うと鬱予防だったり鬱の改善にも役立つようです。

鬱に対して効果的なのは、今に意識を向け集中することらしいです。

過去や未来という考えてもどうしようもならないことから意識を遠ざけ、向き合うべき今に集中するということです。

手順が逆になれば、難易度が一気に上がります。

すると、その手順を逆にして叩くということに集中するのです。

ある程度できることや普段慣れていることをしていると、頭の片隅で余計なことを考える余裕ができてしまいます。

それがなくるということですね。

ま〜、これに関してはおまけ的な要素ですけどね。

本題に戻りますと、手順を逆にして練習してみると既存のものが単純に2倍楽しめるということです。

もちろん、その他の考え方で取り組めば、それだけ1つのものから多くの楽しみを得ることができるということです。

楽しむという才能を磨いていきましょう。

「スポンサーリンク」


〜演奏、レッスン等のお仕事依頼について〜

演奏、取材などのお仕事の依頼・ドラムレッスンについての質問は下記アドレスまでお願い致します。
hiroi.officeアットマークgmail.com
※お手数ですがアットマークは@に入力し直してください。

ドラムレッスン応募はこちらから!

TwitterもしくはInstagramへも「レッスン応募のメール送りました」と、メッセージを送っていただけるとより確認が早いです。

〜フォローやチャンネル登録お願い致します〜

・Instagram
・Facebookページ
・note

〜ぜひ恵んでください!〜

Amazonほしいものリスト

この記事のシェアよろしくお願いします。

Pocket