6.5インチのスネア音作りメモ

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Multi Drummerのひろいです。

前回の個人練習時の音作りの続きの話です。

アルミシェルの6.5インチのスネアの音を好みのものにしようと試行錯誤していましたが、ある程度方向性が見えました。

6.5インチの深胴スネアというと、ノーミュートで余韻たっぷりのロックサウンドで鳴らすというイメージがありますが、今回はそっちの方向性の話ではありません。

僕は基本的にオールラウンドに対応できる音が好きですし、そういった感じに音を作っているのですが6.5インチの深さでノーミュート、そして今回はフープをプレスフープ仕様にするということを1つのテーマにしていたのですが、これだとどうも好みの感じにならない。

良い感じではあるんですが、好みでないんです。

そして、胴が深いとタム類を叩いた際のスナッピーへの余韻の影響が大きいので、しっかりと処理しないとかなり鳴ってしまう。

その辺りを無視できないのが、オールラウンドな音を作るということに繋がってきます。

その対策としてタム類に対してミュートをすれば比較的楽になるんですが、タムに関しても基本はノーミュートにしたいのでそれは僕の中でNG。

あくまで調整のためのミュートはNGということで、音のキャラクターを変えるためのミュートはOKというのが僕のテーマだったりもします。

その点は浅めの胴の方が比較的楽だったりもしますね。

もちろん、深胴でもスナッピーの調整やタムのチューニングでクリアしていくのですが(前提としスネアのチューニングという要素はもちろんあります)、そこが解決できてもその音が好みかどうかというと今の僕にはそうではない。

なので、いっそのこと方向性を変えてしまおうと吹っ切れました。

バスッとかダスッという、ローピッチかつがっつりとミュートしたサウンドにしてしまう方向性にシフトです。

ローピッチにするということもあり、いくらか耐久性も欲しかったので今まで張っていたコーテッドアンバサダーから、コーテッドエンペラーかヴィンテージコーテッドエンペラーにしてみることにしました。

ヴィンテージコーテッドエンペラーはノーミュートの状態でもミュートをしたような印象の音がするので、「これならノーミュートでもいけるんじゃね?」と思い、まずはヴィンテージコーテッドエンペラーを試してみることに。

すると、予想どうり!

ローピッチでも特にミュートをしなくても問題ないサウンドがします。

太めのリングミュートやハンドタオルを使った、がっつりとミュートをしても良い感じです。

スネアヘッド何を使う?王道ヘッドとヴィンテージと名の付くヘッドの違い

ということで、このアルミシェルの6.5インチのスネアは、そういった音が合うシーンで使っていくことにしました。

ディスコ調の曲やバラード等、使い所は色々あります。

6.5インチということで、もともと重さもあるので良い感じの相性です。

もう少し微調整をして、色々と自分の中でまとまったら詳しい記事を書きましょうかね。

と思いましたが、もう1つ試していないことを思い出しました。

この方向性も候補の1つに入れつつも、思い出したこともちょっと試してみたいと思います。

うまくいけば、普通にミディアムチューニングでノーミュートでいけるかもです。

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