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Follow @_hiroiroiro_ドラムを叩く際にイスの高さというのは非常に重要な項目の1つです。
デスクワークをやっている人が、イスの高さを調整するのは当たり前ですよね?
これはある程度の時間、同じ姿勢をし何かしらの動作をする際にその動作のしやすさや疲れにくさを求めるからです。
つまり、ドラムにも当てはまりますね。
むしろ、あれだけ座った状態で手足を激しく動かすわけですから、その重要性はより高くなります。
イスの高さこだわってますか?
タイトルにあるように、ここ数年でドラムスローンがかなり下がりました。
先日もさらに1cm下げました。

イスの高さによってプレイ内容に与える影響は変わってきます。
このくらいの高さだとこういったプレイがしやすい、このくらいにするとこの内容がやりやすいという感じです。
そして、ドラム演奏をする際にオールラウンドに対応しやすい高さというのもありまして、僕は幅広く色々なことをするので様々なものに対応しやすいイスの高さにしています。(またこの辺の話も詳しく記事にしたいと思っています)
皆さんはどうですか?イスの高さをこだわっていますか。
僕はイスを下げましたが、人によっては上げた方が良い人もいるでしょう。
イスの高さはかなりプレイに影響する内容です。
また、骨格も人それぞれ違うので同じプレイ内容をするにしてもAさんには適した高さでもBさんには全然合わないということも起きます。
スタジオへ練習に行った際に、調整もせずに前の人が使った高さのまま叩いていたりしないでしょうか。
イスの高さがプレイに影響することを知り、何が良いのか研究することもドラムの上達に必要なことです。
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セッティングを教えない・するように促さないレッスンはヤバイ
今まで独学でドラムをやってきた人がそこまでイスについて考えてこなかったのならば、それが重要ということを知らなかったんですからこれから意識していけば良いです。
しかし、ドラムレッスンなどに通っている人でイスの高さをはじめとするセッティングの解説を今までしてもらったことがないという人。
その先生やレッスンを疑ってください。
そのレッスンが生徒を上手くさせる気があるないに関わらず、「セッティングについて解説しない=ドラムテクニックの伸びしろが一気に狭まる」と考えて良いです。
「ここを調整すると高さの変更ができて~」などの機材の調整の仕方ということではないですよ。(それも含まれますが)
1つ1つの機材をどうセットするとどういう影響があるかということです。
恐ろしいですね~。
せっかくお金も時間も費やしてレッスンに通っているのに、そのレッスンに通っていても将来的な伸び代は小さいままなわけです。
もちろん、教えてもらったから大丈夫!というわけではなく、その教えてもらった内容が充分かどうかも関係しますし内容が正確かどうかも関係します。
ま~、世の中「全く上手くさせる気がないor上手くさせることができるシステムでないな・・・」というレッスンや「そもそも教える能力がない」というドラムレッスンやドラム講師が溢れていますので、一応忠告はしておきましたよ。
誰に習うか?今後どうするのか?は自由ですので、自分で考え判断してください。
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僕も昔はあり得ないイスの高さにしていた
話をイスについて戻しますが、以前の僕はかなりイスを高くしていました。
一番高かったのは音楽学校に通っている頃から卒業して1年くらいですかね。
当時は極端なことをしたくて、他の人が座って思うようにプレイできないようなセッティングにわざとしていました。
もうね、バーカウンターのイスみたいな感じに立ってるんじゃないかってくらい高くしていました。
スネアもかなり高かったですね。
しかし、ドラムってそういった極端なセッティングでも音を出すことはできますし、ドラムを叩くこともできます。
これがドラムの怖いところで、身体に適さないセッティングや身体の造りにそわない無理な体の使い方でもドラムを叩くことはできるんです。
ですが、もう分かると思いますがこれではより高いレベルのテクニックや演奏はできませんし、上達の伸びしろは狭まるし、このままドラムを叩き続けていると体の故障を起こす可能性もかなり高くなります。
当時の僕のように極端なセッティングに限らず、一般的と思っているセッティングでも細かな調整をせずに自分の身体に合っていない状態というのは同じことです。
もちろん、セッティングから影響し体の使い方がおかしくなる場合もありますし、セッティング云々ではなくそもそもの体の使い方が悪い場合もあります。
どちらもという人もたくさんいます。
僕も学生の頃から少しずつ考え方が成長し、その考え方が成長することで自分の練習という努力がしっかりとドラムテクニックの成長に繋がるようになりました。
やっぱり、そういった部分が備わったり成長しないと、練習という努力がドラムテクニックに思うように繋がらないということになってしまいます。
ちなみに、極端にイスが高かったのは音楽学校時代~卒業して1年くらい。
どういうことかわかります?
音楽学校(専門学校)でさえも、そこを念入りに解説し指摘してはくれないんです。(僕が通っていたところがということかもしれませんが)
ま~、当時の僕を考えると指摘されただけでは聞く耳を持たなかった可能性もありますが、今自分が理解しているイスについての内容を丁寧に解説してくれていたのならば、「なるほど!」となっていたと思いますけどね。
イスは自前のものを持ち込む
そんなわけで、身体の構造にそった体に無理のないセッティングというものを僕は心がけています。
そんなこともあって、個人練習なんかでスタジオのドラムセットを使う場合もイスは自前のものを必ず持っていきます。
その他にも色々持っていきますが、自前のイスを持ち込むということは僕にとって必須要素のうちの1つです。
スタジオのイスって色々な人が使うので、状態が悪くなっていて調整してもグラグラしているものや、使いにくいものもたくさんありますので。
そして、自前のイスならば高さ調整の手間もかかりませんし、普段自分が使う高さを固定することができるので自分の調子なんかも知ることができます。
いつもと同じ高さなのに、なんだかイスが高く感じドラムが叩きにくかったり、叩いていると疲労が溜まりやすいと感じることもあります。
こういったケースは自分の体調的に調子が良い~普通の時に関しては問題ない高さだが、体調が悪かったり疲れが溜まっていたりする時には少し無理が生じてしまう高さということになります。
ですので、僕はこの体調が微妙な時にでも合う高さに調整するようにしています。
この高さに調整すれば、調子が良かったりいたって普通の時でも問題なく叩けますので。
自分にとってベストな高さは変わる
そして、もちろんこの自分にとってベストな高さというのも変わってきます。
人間は年を取りますし、生活環境が変われば日々の疲労具合も変わってきます。
成長期の人ならば、身長も変わりますしね。
ですので、この調整はドラムを続けている限り一生やっていくことになりますね。
実際の調整についてですが、僕はメジャーを使って1cmずつ微調整をしていきます。
「細かいな!?」と思った人や「1cmぐらいじゃそんなにかわらないんじゃないの?」と思った人もいるかと思います。
ですが、ドラマーにとっての1cmは凄く大きいです。
イスもそうですが、スネアなんかも1cm上げ下げしただけでかなり変わります。
これは、実際にやってみればわかります。
ですので、極端に大きく上げ下げをせずに調整の際はあくまで微調整ということで1cm、大きくても2cmぐらいずつ調整していってみてください。
自分の身体にはどの位のものが合うのか?ということを数字としても理解すると、よりそういった身体への影響や使い方に意識が向きますよ。
そうなってくると、メジャーもかなり必須アイテムとしての重要度が高いということを理解してもらえたかと思います。
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